先日、朝のテレビ番組で「若者の間でロックTシャツが流行している」とのこと。
マジか。ロック復権きたか?
と思ったのはぬか喜びでした。
ロックTシャツ特有のデザインが受けているとのことで、インタビューでは「そのアーティストの曲を聴いたことがない」という人も。
そういえば、会社の女子社員がニルヴァーナのパーカを着ていたので「ニルヴァーナ好きなの?」と訊いたら「これ何ですか? デザインが可愛いので買ったんですけど」と言われてズッコケたことがありました。
確かに目が××のニコちゃんマークは可愛いね。
「アメリカのロックバンドで、ヴォーカルの人は猟銃で自殺したんだよ」と教えてあげたら少し嫌な顔をされました。ごめんね。
まあ、音楽としてのロックが流行しているわけではないとしても、ファッションから音楽に入るのも全然アリだと思うので、これがロックへの入り口になってくれることを期待したいですね。
それでは、私所有のロックTシャツをご披露といきましょう。
あんまり持ってなかったw
Beckは「Midnight Valtures」のツアーだったかな。
U2はユニクロ。
The Venturesは2019年のツアー。写真ではわかりにくいけど綺麗な空色が気に入ったので購入。
The Rolling Stonesのパーカは2019年の「ローリング・ストーンズ展」で購入。
確か他にThe Whoの武道館で買ったTシャツもあったはずなんだけど行方不明。
実はライブの時Tシャツってあまり買わないんですよね。
だいたい物販は長蛇の列で、しかもわざわざ並んで買いたいと思うほどのデザインでもないことが多い。
そんな中、Beckは当時のライブTシャツの常識をくつがえすアートなデザインだったので思わず買ってしまったのでした。
デザインでいうと、いかにもロック!ってなものは少ないですね。これは自分が「普段でも着たい」と思っているからで。
「ロックTシャツは普段使いするものではない」
「記念品みたいなものなのでデザインなんてどうでもいい」
という意見もあるし、その考え方も正しいと思う。自分は普段使いしたいというだけです。
んで、実は一番持っているのは堀江由衣ライブTシャツだったりします。
これも1つ行方不明だな。黒薔薇保存会のやつ。
アイドルのライブでは「同じ服を着ている」という観客の一体感も重要な要素だと思うんですよね。ロックだとそうは思わないのだけど。
近頃は事前通販も行われるようになって、現地売り切れの目に合うこともなく、自宅から着ていけるので便利になりました。
堀江由衣ライブTシャツは普段使いできそうな、言われなければ声優アイドルのには見えないデザインで、生地もしっかりしているものが多いので普段使いに活躍しています。
では最後にとっておきの一品を。
ボーマス用に手作りした、自分のアルバムジャケットをデザインしたTシャツです。プリントが中心からズレているのはご愛敬だ。(ずっと放置していたので汚えw)