前にもブログに書きましたが
ここ何年かの間に革細工の手道具を作る日本の職人さんがどんどん
引退されて日本製の手道具がどんどんなくなってきています。
豆カンナもその内の一つです。
ついこの間まで簡単に手に入っていたとても使い易い良質な道具。
今ではその豆カンナも中々手に入らなくなってきました。
先日、生徒さんが日本の職人さんが作られている豆カンナを見つけてきてくれました。
今回はこの豆カンナの刃先の手前に真鍮のプレートを入れる加工を
していきたいと思います。
真鍮の板をはめ込むサイズに合わせカットしていきます。
削る部分をスコヤで線を引いていきます。
その線の上を小さいノコギリでプレートの深さまで切り込みを入れていきます。
あとは切り込みを入れた内側をプレートの深さまでツキノミで削っていきます。
そしてプレートをはめ込み、段差が出ないようにヤスリで整えて完成です。
見た目もカッコ良くなりました。
このプレートは革を削る時にちょうど革があたる位置にあります。
このプレートがない場合長い間使っていると革が当たる土台の中央が少しづつ
摩耗して若干のくぼみができます。
それを防ぐ事と、豆カンナで革を削る時滑りが良くなり作業がしやすくなります。
なくても問題ないのですが、ずっと長く使う道具なのでこだわりたいですね。
そしてその道具を使う時、楽しさを感じます。
KAWANO LEATHERS 手縫い革教室
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