「生きてたって金が無きゃ死んだも同然。」
「大切な人が居なきゃ生きてる意味なんか無い。」
こういう言葉をよく聞きます。
全然否定する気は無くて。
そういう人も居て当然だろうなって。
ただ自分みたいな考え方の人も居ますよ、と言う事で今回はブログに書かせて頂きました。
僕は小さい頃から深夜に起こした喘息の発作でも、妹と江ノ島の海に流された時も、撮影中の熱中症でもそうだし、脳動静脈奇形からの脳出血でもそうなんですが何度か死に掛けた経験が有りました。
でもその都度かならず思うんですが、
「やっぱり生きてて良かったなぁ。」
なんですよね。
生きてさえすれば日本って必ず、金銭的にも何かしらのフォローがあったり、仕事や住居とかに関してもそんなに冷たい国では無い気がするんですよ。
むしろ温かいと思うんです。
勿論、生きてる事じたいが辛い病気もある事は知ってるんですけど
そこで人生をストップ(自殺)させちゃうよりは、とりあえずでも様子を見てみたら何かが変化する可能性はあるんじゃないのかな?って思って。
と言うのも、僕は最近海に何も考えずに泳げてた時期が懐かしくて。
お金を払って元気な人と体を交換して、1日だけでもプールや海を好き放題泳いだり出来たら嬉しいなって思ってしまったりするんですよね。
今はてんかんを起こしたりしたら一瞬で死んでしまうから、好きな時に泳いだりは出来ないんですよね。
多分僕みたいな気持ちのてんかん患者や障害を持った方も世界には少なく無いんじゃないかな。
でも、そんな僕らも生きていられるだけ有難いんですよね。
もしかしたら世界には、こんな難病の僕の1日でもお金を払って買い取りたいって方が居るかもしれない。
そう考えたら本当に生きてるだけで丸儲けです。
幸せかどうかは分かりません、でも生まれた瞬間からお金持ちにはなれてる。
それはお金持ち以上になれてる気がする。
命って凄く大事。
1秒って本当に大事。
1日って本当に大事。
人は本当に変わりたければ
簡単に変われる気がする。
そんな風に僕は思う。
先輩と花火に向かってジャンプ☆*笑*