これ最近知ったんですが、意外と知られていないみたいだったのでブログに書こうと思いました。


よくYouTubeのやTwitterやInstagramにも僕と同じ、てんかん患者さんから似た悩みが来るんですが意外と周りの方に話すと知られて居ない悩みだったとの事。


「てんかん患者さんは人生を100%中70%ぐらいで生きています。」


正直これだけ見たら意味不明ですよね!

僕もてんかんぢゃなかったらそう思いますね。ここからは詳しく書きますね。


てんかんになると色々と気をつけなきゃ行けない事が増えるんですね。

【いつ気絶するか分からない。】

そして気絶するタイミングは操れない。

まぁ、慣れてくると大体は分かってくるんですが精々気絶する数秒前に分かるぐらいですね。それすら体質やてんかんの種類によります。


なので、お風呂のお湯の量すらも満足には入れられない。(もしMAXに入れて気絶をしたら、窒息死してしまうから。)

勿論プールや海だって、浅瀬にしか行けないし、一人では浅瀬にすら行けない。

車やバイクもダメ。(これは全員では無いのでドクターに確認してください。)

駅だっていつ倒れるかわからなくて怖いから極力ホーム側は避けて歩くし、なんならベンチに座りたいけど大体埋まってるし、その横の地べた辺りに腰を埋めておくと睨まれてしまう。

ただ、てんかん患者の僕たちは楽をしたい訳では無くて【頭を打ちたくないだけ】なんですが、難しいものです。


僕はお酒も大好きだったんですが、それもてんかんを引き起こす原因の一つになります。分かってはいても全ての好きな物が無くなって、逃げ道が無くなった所に


「お酒はほどほどに」


と言われると不思議と辛く感じてしまいますよね。


僕が簡単に思いつく範囲だと、こんな感じなんですが


「めっちゃ辛い!!」


というよりも


「微妙に辛いなぁ」


「面倒だなぁ」


「いやだなぁ」


と思う事と一生付き合って行かなくちゃいけない。

それがてんかんの嫌なところだと自分は思っています。

本当はまだまだあるのかもしれませんが、いま思いつくのはこれぐらいですかね。

なにをしても全力でやりきれません。

ここでてんかんをおこしたら大変だなぁ、が頭を過ぎってしまうから。


もし皆さんがてんかん患者さんと関わる際に、この記事のお話が少しでもお役に立てれば幸いです😋✌️