僕は去年の夏から、自分が難病に掛かって初めて
【難病】についての勉強&発信をしてきました。

ツイッター、フェイスブック、インスタグラム、
ポコチャ、など色々なSNSのチカラを借りて
難病指定の署名も25000人を超えました。

沢山のファン達にも心から感謝をしてます。
僕1人ぢゃ絶対に叶わない夢だった。

難病の勉強をして、それを発信して誰かを助ける事。
これは僕の天職なんぢゃないかな?とすら思えた。

ただ、難病に詳しくなればなるほど
良い話ばかりでは無く、悪い話も耳にする様になる。

今回はそんな中で1つ気になった話をします。
テーマはタイトルにもある様に

【難病界のカースト制度】

実はね、僕はいま毎日ネット配信をしたり
難病関係でのお仕事や座談会(セミナー)にも
呼ばれたりするんだ。

そうすると自ずと【難病患者】さんや、そのご家族さん、友人さんとか、なにかしら難病関係者さんとの絡みが増えてくるのね。

そういう方達と話してるとたまに耳にするんだ

「難病の世界にもカーストありません?」

って。

まず【カースト制度】って何?!



(カースト制度とは、簡単に言うと身分制度です。

カースト制度は、バラモン(司祭)、クシャトリア(王族・武士)、ヴァイジャ(平民、一般市民)、シュードラ(奴隷)、アチュート(人間あつかいされない人々)からなる階級で、一生変えることができない身分、親から子へと受け継がれる身分です。他宗教から入った場合は奴隷になります。また、他の階級の物との婚姻は不可能という厳しい身分制度です。
現在、インドの法律上では、カースト制度は全面禁止になっていますが、人権差別などが未だに残っています。)




簡単に言うと、絶対覆らない身分制度って感じかな?
僕もこれを聴いてびっくりしました!!
と言うのも、、

僕はこの10万人に1人の難病【脳動静脈奇形】に掛かってから1度もそんな人には会った事が無いし、話しすら聞いた事が無いんです。

【難病】というのはそもそも風邪とか、
よく耳にする病気より珍しくはありますよね。

ただその中でも例えば100人に1人、1000人に1人、
1万人に1人、と珍しさも分かれます。

どうやら僕が聞いた限りだと
珍しければ珍しい方が上みたいな感じらしいです。
勿論僕は俄然否定派です!!
難病に上下なんか無いし、難病と診断された時点で人間ってメンタル(精神)が滅茶苦茶やられますから。

でもふと思い出すと僕もその時は意識してなかったケド、よくよく考えたらアレはそういう意味だったのか?と思う発言を言われた経験があります。

僕が配信で自分の病気の説明をしている時に

「10万人に1人なら未だ良いじゃん。俺は100万人に1人だから。」

当日の僕は、この人も大変な思いをしてるんだな。
という目で見てましたけど、そういう意味だったのかな?(>人<;)
なんにせよカースト制度みたいなのは意識した事がありませんでした。

でも良くあるみたいですね、最近よく耳にします。
多分そのカースト制度が実際にあったとしても
僕の場合は【10万人に1人】と言う数字があるからあまり言われないのかな(>人<;)?

ハッキリ言って、
難病で苦しんでる人同士が助け合う事は有っても
貶し合う事は無意味かな。時間の無駄だと思う。

なんか少し悲しいブログになっちゃったけど、
でも未だコレを知らなかった難病患者さんや
健康な方々にも、こういう事実があるんだよって
少しでも知って欲しかったので書きました!

何年掛かるか分からないけど、
こういう風潮を無くしていきたいね。

皆、今日も健康に生きようU^ェ^U☆
今日は難病界のカースト制度について話しました!
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