今日はちょっと語る | STEP UP★OL日記

STEP UP★OL日記

資格取得、副業収入、女力向上ぶろぐ

お金にがめつくなることをどっかでカッコワルイと思いつつ、お金を稼いでる人への羨望がすごかった私。

いやいや、お金より、心でしょ!
給料低くても誇りを軸に仕事がんばれば幸せでしょ!

なんてあまーーーいこと考えてました。20代。

いやいや、本当に甘かった。

実はお金ってそんな汚いもんではなくて、お金そのものでは幸せにはならないけど、幸せになるための選択肢を増やしてくれる大事なツールなのだなと、この歳になってようやくお金の本当の価値に気づきつつあります。


昔情熱大陸で、発展途上国の貧困をなくすために、それなりの団体に入って寄付を募るとかではなく、貧困の根本的解決を目指して雇用を創出するために帽子の会社を立ち上げた女性の話が今でも心に残っています。
名前を失念してしまいましたが。

お金のやりとりは互恵性がなくなると、怪しい存在になっていきます。
もともと等価交換をするためのツールなんだから、そこを間違えて扱うと、干上がった砂漠にお水を与えてすぐ枯らすなんてことになる可能性もはらむ危険が。。

渡す方はよかれと思ってやってるだろうし、もらう方もそれをきっかけに命をつないでその後の人生を切り開けた云々カンヌンなんてエピソードのもあるとは思いますが、正常な状態で、何もせずにたくさんお金をもらうって、何か不安やら卑屈さを感じるように思ってしまうワタシです。

そう考えると、前述の彼女のように、互恵性を育むために稼ぐという目的をもつのは素晴らしいなと思う訳です。

私はあまり誰かの為にボランティアするとかいう立派な志をもってはいないのですが、
行政書士の仕事をこれからしようと思う時、やっぱりお金をもらったらその価値を返せるような仕事はしたいと思います。

それが個人だけではく社会の活性化につながるような目標を据えて。

来週はそのためにホームページをつくるのでwebデザイナーと打合せです。

たくさんの行政書士さんがいらっしゃいますが、私は私のオリジナルスタンスでやっていこうといろいろ考えております。

こないだ「そんなのうまくいかないよ」と、昔いた会社の先輩にひどく釘を刺されました。
悪くとれば、言葉どおりかもしれない。
でも良くとると、「視点が面白いからうまくいきそうだな。悔しいぞ!」という嫉妬の言葉にもとれました。

いい方にとらえて、とりあえずやってみます。
だめでもいいじゃない。
やってみることが大事。

そんな気分で。