やる気がでたと思ったら下がる。
この繰り返しで8月まできてしまいました。
一度ごちゃごちゃ考える自分を全部リセットしようと、盆休みには地方の友人の家へ旅行に出かけました。
個人経営の民芸博物館に行っておばあさんと戦争の話をしたり、イルカに触ったりしました。
中でも印象深かったのが友人の紹介してくれた画家の方との出会い。
雑誌の掲載はもちろん、テレビ出演もある彼女。
若者離れが進む地元の文化を世の中に紹介して、町おこしにつなげるべく、精力的に活動されてました。
ただ、新聞記事にも載る程のアクティブな活動は妬みの対象になることもあるようで、たまに敵ができてしまうこともあるそうな。
私は人の悪意にさらされると途端に縮み上がって彼らを遠ざけたり憎んだりしてしまう性格ですが、彼女は違いました。
理解してもらう努力を選ぶのです。
何があってもぶれない強さに感動しました。
それだけ自分の行動に芯や信念をもってるのだと思います。
本人のメンタルの強さも関わっていると思います。
メンタル。
資格試験の勉強で無視できないもののように思います。
合格者や資格取得者の方のブログを読んでいるとどれだけフラットでコンスタントなことか。
個々人のメンタルの違いをわかりやすく考えると、
10人の女性にふられた場合、
A男さんは「11人目とうまくいくかもしれないからがんばろう！」
B男さんは「10人にもふられたからもうだめだ。女性とつきあうのはあきらめよう・・」
と同じ経験をしてもメンタルや個性の違いによって、全く違う考えに至るということがあります。
画家の方はA男さんで、私は今のところB男です。
でも、人は変われる。
そう思いたいです。
その為の努力をしたいです。
お世話になってる先生も講義で、性格の癖で起きるミスがある話をしていました。そしてこれは変えなければならないと。
変えられないかもしれない恐怖に泣き言を言ったら、少しずつ変えていって何度も何度も受かるまで受験すればいいと励ましてくれました。
２回目で終わらせることに固執して、自分の弱さを克服するという難題と両立できないことにジレンマを抱えて大きなストレスをつくりだしていました。
弱さを、彼氏に肯定してもらうことでカバーしようと思った時期もあったけど、他人の評価に頼ったり、他人の存在に依存する限り、弱さの克服も一時的なものにしか過ぎず、脆いものになると思います。
今回で終わらせるぞ！という気持ちは変わりませんが、今まで抱えたしんどさを見つめ直して、勉強が手につかなくなる程のストレスを回避しながら当日までがんばろうと思います。