今日は行政法総論と憲法の統治やりました。
総論は今週土曜までまわしつづける予定です。
勉強しながらちょっと長風呂しすぎて気分が若干悪い今。。
ところで今日は通説、学説、判例、政府解釈など考えながら法律の世界って人間くさいというか、割り切れないことだらけの分野だなあと思いました。
勉強を始める前は、法律の世界ってもっとかちっとした枠組みがあって、白黒はっきりさせることができて、、なんて漠然としたイメージをもっていましたがとんでもない話ですね。
流動的で時代や社会的な背景でどんどん考え方がかわっていく。
本当の”正しい”はどこにあるのか、学説の対立、くつがえる判例、、考えだしたらキリのない問題だらけです。
元々いた自由すぎるクリエイティブな世界にちょっと食傷気味になり「堅い世界にいきたい!」と飛び込んだ法律の世界。
堅いけど、人間くささに関してはクリエイティブの世界と大差ないと日々実感します。
でも、だからこそ面白い。
特許の世界の話ですが前例的にも費用的にも和解したり示談にもってた方が早かったりする事件なのに、それでも「意地」や「勝ちたい」とかそういった感情的な理由で続く裁判が少なくない、むしろ多いと聞いたことがあります。
人のぶつかりやなんやってのは結局シンプルな感情が大元にあるだけってことなんでしょうが、それを律する法律って本当に複雑かつ多すぎて勉強する方には困ったものです
でも方法律が複雑に網羅されてるからこそ救われたり守られたりするわけですね。
そんじょそこらの人間には簡単に取り扱えないわけです。
深い。
そんじょそこらから一線を画すためにも勉強せねばっすね!
ではおやすみなさい。