12/9 おはクラ放送後の呟き | マーシー山本教授のゆるゆるクラシック日記

マーシー山本教授のゆるゆるクラシック日記

マーシー山本のお仕事の報告やクラシック音楽の豆知識をお届けします。

今回はドヴォルザークについてお話しします。

1841年9月8日生・乙女座。チェコ出身。
実家は肉屋兼の宿屋で家業を継がせるつもりで父親は音楽家になる事を反対していました。


ドヴォルザークが“鉄道オタク”ということは有名な話です。

そんな彼のエピソードを紹介します。


時間が許せば機関車を見にに出かけます。

そして、模型を作りも大好き、時刻表も丸暗記するほどの鉄ちゃんでした。


ニューヨークのナショナル音楽院の校長として打診された時、法外な報酬(プラハ音楽院の20倍)を提示されましたが、最初は断っています。

最終的にはニューヨークのグランド・セントラル駅でアメリカの鉄道見たさに引き受けるのでした。

特に車体番号を記録するのが好きだったようで、自分で見に行けないときは、弟子に代わりに行かせて番号を記録させていました。


そんなドヴォルザークは「本物の機関車が手に入るなら、私が作曲した全楽曲と交換してもかまわない」と言っていたようです。


そんなに鉄道が好きになった理由に、故郷のネラホゼヴェスには鉄道が通っていて、幼い頃から鉄道を見て育ったことが好きになったきっかけだったといわれています。

 

今回の動画

https://youtu.be/V7KXh3RQsqU