一昨日、早くもスズランズイセンが咲きかけてた。

と思ったら、今朝の庭を見てビックリ!

もう1ヶ所のスイセンが、いくつも咲いていた。確か葉っぱもまだ短かったのに、この暖かさでグンと伸びたようだ。タケノコのようだな。

そしてタンポポの隣にちっちゃ~く咲いているのは・・・


あまりにも小さすぎて見過ごしていた可憐な花。


フグリ系(オオバコ科)の花だと思っていたら、これはムラサキ科のキュウリグサ(キューカンバ・ハーブ)というらしい。葉っぱを揉むとキュウリの匂いがすることから名前がついたとか。
その隣りの濃い青い花がフグリ系の(多分)タチイヌノフグリかと思われる。

 

 

名前を知ってしまうと「雑草」で片付けるには忍びなく、抜けなくなってしまう。

 

例えば集合写真で「その他大勢」と、サラっと見るのと、
○○さんと△△さんと××さんと・・・と一人ひとり確認するのとでは、写真に対する、又は人に対する気持ちが違うような気がする。

とは言え、緑をただボーっと眺めるのも、それはそれで癒されるし好きだけどね。

 

バラの新芽の赤も、エネルギッシュでよい♪

 

ちなみに、オオイヌノフグリはイタリアでは「聖母マリアの小さな瞳」(Occhietta della madonna)と言うんだとか。
和名とのギャップに、またまた驚く。

日本だったら「仏像の瞳」と言うべきか?とも思ったけど、総じて半眼なんだなw
やっぱ犬で例えるのが一番適当なのかしら?
でもやっぱり・・・ねぇ・・・。