何度も計画倒れになり、もう実現しないのでは・・・?

 

と、半ば“夢のルート”になりつつあった「ふくらはぎ総ナメの旅」は、2005年の9月、ついに第一弾を遂行することができた。
その計画を膨らませるのに一役も二役もかった一冊。
book03


---イタリア好き、次はアドリア海へ---



主要都市はもちろん、その近郊の小都市の情報収集も楽になってきたが、それはリグリア海やティレニア海、イオニア海側に限る。


アドリア海・・・つまりふくらはぎ部分の情報は実に乏しい。
(近年では、対岸のスロヴェニアやクロアチア情報は増えてきているが)

それは観光として成り立ってないということか?

いや、そんなことはない。私には魅力が一杯の沿岸に思えて仕方がなかった。


私が見たいのは、隠れた秘宝。
それは平凡とも取られるような日常の風景。
そこから掘り出し物を見つける、そんな喜びを何年も思い描いていたのだ。

しかしマルケ州、アブルッツォ州を取り上げた雑誌なんて、そう簡単に見つかるものじゃない。


車窓から見るアドリア海。
ビーチで触れるアドリア海。
この本がなければ、あんな素敵な思い出は作れなかったかもしれない。



二週間の旅で、私たちはマルケ州(アンコーナ)まで行ったが、その先の第二弾(アブルッツォ州以南)も、この本は手放せない。


そして「ふくらはぎ総ナメの旅」の最終到達地は、蹴られた石のシチリアなのだが・・・さて、第何弾までかかるのだろう・・・?



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「Gokutabi」(2005年)
株式会社ソニー・マガジンズ
¥1,380(税込)

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