それは丁寧に、B3サイズの箱に入っていた。

路地と広場上


受け取った時に、コトンと音がしたので少し妙に思ったが、
「何かオマケがついているのかも?」
と、逆に期待が膨らんだ。
ノウ天気な私だな。

で、早速バリバリとOPEN。
一番上の納品書兼領収書用紙を取った。

「小っさっ!」

B6サイズが並んで2冊。

う~~~ん。雑誌サイズだと思ってたのに・・・。
と、Amazonでもう一度調べてみたら、最初に(単行本)って書いてあるじゃないか!
見落としていたのだ。
てーか、これはコミックサイズだな。

パラパラとめくってみると、写真は小さくて少なく、殆どがモノクロ。
「路地や広場の写真が満載!」の写真集のようなものを想像してただけに、ちょっとトーンダウン。
私のようなオッチョコチョイは、中身を見ないで買ってはいけないのかもしれない。
と、戒めながら上巻を少し読み始めた。


結構面白いじゃん。
必修科目だった“住居学”を思い出す。

早大卒業後、ローマ大も卒業した建築家の言葉は、また違った観点でイタリアを見られるような気がした。
旅名人ブックスのシリーズみたいな感じ・・・かな。

上巻の“シチリアからプーリアまで”のプーリアに引かれて購入した、この本。
下巻にはヴェネト州があり、パッラーディオの作品が楽しみだ。


路地と広場下

さて、モリーゼ州には何か見所があるかしら?

しかし・・・本書に載っている地図は19州しかない!
情報どころか、州そのものが存在しない。
北のアブルッツォ州に吸収されてるのだ。(正確には“吸収されたまま”)
公式HPもあるというのに、どーしたんだ?モリーゼ州!
ウィキペの情報量も、ほんの数行。

こうなると、意地でも行ってみたくなる。
イタリアで2番目に小さな州のモリーゼには、何があるのだろう。
この目で確かめてみたい。

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「イタリアの路地と広場」上下巻
竹内裕二:著
彰国社 各¥2700(税別)


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初版は2001年だった・・・。知るの、遅すぎっ!