道東の旅、4日目
今朝は朝食を食べてから街中を2kmほどウォーキング
9時頃から自転車に乗って釧路湿原を走る計画。
今回釧路を自転車で走るコースの中心と考えたのが釧路阿寒自転車道、湿原の夢ロード。こころ旅で火野正平さんが走っているのを見て気持ち良さそうだなぁと印象に残っていた
鉄道の廃線後を自転車道に整備した道で阿寒の町まで釧路湿原の中を通る事ができる
出発点からは木々の並木の中を進み見た目には快走を予感する
が、しかし、見た目とは全く反対だった
と、言うのは道の継ぎ目が数m事に振動となって伝わって不愉快にも程がある
動画ではあまり伝わらないかも知れないがこの気になる振動をほぼ全区間感じて、早く走り終えたい気持ちの方が高まる
途中、休憩所が何箇所か設置されていたがどこも草が生い茂りあまり整備されていなかった
その中で1箇所にトイレ休憩に立ち寄った
駐輪施設もあるが、草に埋めっているうえ歪みもあり整備されているとは言い難い
そのような気持ちで早く走り終えたいとカウントダウンの看板を撮影して行った。
ここがゴール地点
草が生い茂る中に看板が立つ
ゴール直後の道を挟んだ所に公園があり、そこで少し休憩をとる
なんてこともない公園
阿寒の町から釧路に戻るのには来た道は使わない
通称マリモ道路の国道240号線を下る
そんなには交通量は多くないがスピードを出しているのと大型車も多いのでそれなりに気を使うが先ほどまでの釧路阿寒自転車道よりも快適に走れる
その途中丹頂鶴自然公園に立ち寄る
園内には数頭の丹頂鶴がケージで飼育されており間近で観察する事ができる
羽は切られており飛ぶことが出来ないらしいが、つがい飼育で繁殖を目的ともしている
前に冬に来たときは何頭かの野生の丹頂鶴を見る事ができたがかなり離れた場所からなので間近で見るのは初めて
公園を後にして国道240号を下り交差点で右に回り登り坂を2〜3kmほど登ると釧路空港がある
昼食を食べることと明日の帰阪の下調べに空港までやってきた
下調べは明朝自転車を輪行バッグに詰めてバスで向かうか、自走で空港に向かうか決めるため
最後の登りがキツかったらバス🚌での移動にしようと思ったがさほどでも無いので自走する方向で考える
空港ランチは釧路ラーメン醤油を食べる
ちぢれ細麺でやや濃いめの魚介系のスープか
空港から一旦ホテルに戻り明日の帰阪の準備をする
準備と言っても明朝のことを考えて自転車の保管場所をホテルに相談するため
話がついて、荷物を最小限に身軽になって再度自転車に乗って出かける、向かう先は「こころ旅」で正平さんが走っていた釧路川の堤防道路
広い道路だが車が入れず、人もあまり歩いていないので独占できる湿原の中の最高の道
午前中走った自転車道よりも最高に気持ちがいい
車も走らず、人もいないので動画を撮影してみた
目的地は岩保木水門
ここも、こころ旅で見た場所、新しい水門と
昭和初期に作られた古い水門とが同居する場所
この水門の詳しい話は以下の通り
このルートの残念なところは帰りも同じルートを辿らないといけない所か。もしかして調べればまだ先に行けかも知れないが今回は折り返しとした
ホテルに戻り、洗濯機を回しながら大浴場で汗を流し休憩した後、今回の旅の最後の夕食に出かける
決めていたのは、ホッケとざんぎを食べること
ホテルからほど近い、朝のウォーキングで目をつけていたこのお店に入った。
このお店もハッピアワーでビールがお安い、しかもクラシック
まずは、ざんぎを注文
目の前に美味しい食べ方の書いてあった
ビールのお代わりと共にざんぎが届く
お店の店員さんが先ほどの食べ方の説明とウースターソースと胡椒をたれ皿に入れてくれた
そのまま食べた後、2個目をたれ皿につけて食べて見た
私にとっては病みつきになるほどのもんではなかった
次にホッケ
昔は地元消費がほとんどで安く売られていたのに今は高くなってびっくりすると前回釧路に来た時に地元の人が言っていた
最近は大阪でも食べれるがやはりこちらで食べたいものの一つ
締めには厚岸の牡蠣ポン酢
厚岸の牡蠣も前に来た時に初めて知った、前は厚岸まで行って焼き牡蠣を食べたが、良く考えるとこの時期に生で食べれるんや
大きくプリプリでクリーミー、大満足
食後、港の方には行かず釧路駅の構内のお店を覗く
ここで美味しそうなパン屋を発見し夜食と翌日に朝食用に買った
ホテルに戻り、帰りの準備をしてから先ほど買ったパンとコーヒーの夜食を食べてから
明朝の出発は早いので早めの眠りにつく
続く