タイムカプセル 132 | 向日葵のような笑顔〜黒い向日葵?〜

向日葵のような笑顔〜黒い向日葵?〜

櫻葉妄想ブログです。
時折まーくん愛を叫びます(笑)
腐要素ありなのでアラシックで
ご理解ある方のみどうぞ。


お客さんが居なくなった店内を見て
大野が暖簾を下げた。
奥からビールとグラスを持っておれの隣に
座ると手酌でビールを注ぎ一気に飲み干す。


グラスをドン!とテーブルに置くと


「おまえはさ、昔からどん臭かったけど
  思いやりもないよな。」

いきなり浴びせられた言葉は
かなり手厳しいもので。
正直、こんなにはっきりものを言う大野は
初めて見たかもしれない。


「いや、ちょっと待て。どん臭かったのは
  確かにそうかもしれないが。
  思いやりがないってどういう事だよ。」

こっちも多少アルコールが入ってる。
言葉選びも出来てない。


「おまえは自分さえよきゃいいのかよ。」

大野の言ってる意味がまるでわからない。

「自分さえってなんだよ。はっきり言えよ!」


半ば、売り言葉に買い言葉。
だからか2杯目のビールを飲み終えた大野が

「松本の気持ち、考えた事あんのか?」

松本?
ここで松本が出てくんのか?

「おれはあんな松本、見たくないんだ…」


え、大野?
おまえは、もしかして…


つづく…


昨日のマトリョーシカのアーカイブ
残してくれましたね。
マトリョーシカ アーカイブ

 

 

でも、今宵は観れないぞ👀💦