タイムカプセル 34 相葉 | 向日葵のような笑顔〜黒い向日葵?〜

向日葵のような笑顔〜黒い向日葵?〜

櫻葉妄想ブログです。
時折まーくん愛を叫びます(笑)
腐要素ありなのでアラシックで
ご理解ある方のみどうぞ。


「ただいま…」

「まーくん、おかえり。」

はぁ…
なんだか疲れちゃったな。

「おや、元気ないじゃない?」

和がニヤニヤしながら俺を見るから
フンっしながら手を洗いに洗面所へ。
手を洗いながら鏡に映る自分の顔を見た。


櫻井さん
俺の事覚えてくれてたんだ。


あれは小さい頃
ひょろひょろで小さくて女の子みたいと
からかわれる事が多かった。
そんな俺の前に立ちはだかって

「あいばはおとこのこだ!」

そう言って守ってくれてたっけ。
正義感のかたまりみたいで
それでいてクラスのリーダー的で
みんなの憧れの人だった。


なのに


小3の春
父さんが交通事故で亡くなって
悲しむ暇もなく転校する事になった。
小さい俺にはどうしてかわからなかったけど
小中高一貫で大学まで行ける学校
これからどれだけお金が掛かるなんてさ
母さんひとりじゃ無理なんだよな。

そんな時、俺をひとりにしないからって
和が親に頼み込んで学校を辞めて
そこからは一緒に同じ学校に通ったんだよな。

ひとりっ子同士の従兄弟。
ホンモノの兄弟みたいに育ってきた。
母さんも和のお母さんがいたから
頑張ってこれたって言ってたっけ。
こっちはホンモノの姉妹だからなあ。


つづく…


相葉sideのお話。
雅紀くんの胸のうちを
ゆっくりと聞いてくださいね。

そしてレコメンアラシリミックス継続👏
文化放送社長ありがとうございます!
スノまんまとマテムリも継続👏
これで公開録音楽しみにしてるよぉ😊