タイムカプセル 10 | 向日葵のような笑顔〜黒い向日葵?〜

向日葵のような笑顔〜黒い向日葵?〜

櫻葉妄想ブログです。
時折まーくん愛を叫びます(笑)
腐要素ありなのでアラシックで
ご理解ある方のみどうぞ。


今日も1日が終わった。
珍しく定時で上がれそうだ。

「せんぱ〜い!」

深澤が猫なで声で近づいて来て

「この見積もりなんすけどぉ。」

またかよ…
こいつに付き合ってたら時間がいくら
あっても足りねぇよ。

「わりぃ、深澤。今日はお前に付き合って
  らんないから。部長ー!よろしくお願い
  しまーす!」

そう部長に振ってカバンを掴むと
急いで部屋を出た。
後ろで深澤の雄叫びが聞こえたけど(笑)


外に出た所で前から松本がやって来た。

「おぉ、お疲れ。外回りだったのか?」

「お疲れ様。櫻井もう帰るのか?」

「たまには早く帰んなきゃだろ。」

「ちょっと待っててよ。オレも帰るから。」

そう言って松本は足早に会社の中へ。
しゃあないな。
会社前のベンチに座り松本を待つおれに
代わる代わる帰りの挨拶をする仲間たち。


しばらくすると松本が走って来て

「お待たせ。飲みに行こうぜ。」

なのでふたりで大野の店へと足を運んだ。


つづく…