はなさない! おまけ | 向日葵のような笑顔〜黒い向日葵?〜

向日葵のような笑顔〜黒い向日葵?〜

櫻葉妄想ブログです。
時折まーくん愛を叫びます(笑)
腐要素ありなのでアラシックで
ご理解ある方のみどうぞ。


個展はたくさんのお客様に来て頂き
お花の写真集のお話まで頂いた。
僕にとって素敵な時間だった。


「お疲れ様。良かったな盛況で。」

「はい。翔さんもお疲れ様でした。」

家に着いた途端、翔さんに抱きすくめられ
温かい大きな胸に顔を埋めた。
そのままお姫様抱っこされて寝室へ。

ベッドの上にそっと降ろされて
ゆっくりと帯を解いていくと
翔さんの大きな手のひらが着物の裾から
忍び込む。


「なぁ、なんで桔梗の柄にしたんだ?」

裾の柄を見ながら翔さんが尋ねるから

「桔梗の花言葉。永遠に愛してる…」

翔さんの大きな瞳をまっすぐに見ながら
そう答えると

「ふふっ、やっぱり雅紀には勝てねぇな。」

眉毛を八の字に下げると優しく優しく
僕の事を快 楽 へと導いていった…



翔さんの腕枕で

「そういえばさ、二代目との食事した時
  俺の記憶飛んでんだよな。
  気づいたらここで寝てたし。」

「あぁ…翔さんお疲れだったみたいで。
  たまたま居合わせたミタゾノさんが
  タクシーを呼んで下さって。」


あの事は秘密。
そしてミタゾノさんがおんぶして
帰って来た事も…

「くふふっ。」

僕は翔さん
あなたさえ居てくれたら何もいらない。
これからもずっと一緒に。





🌸 END 🍀


久しぶりにあとがきあります。
後ほど(o・・o)/~