Dance in the dark 〜 25 〜 | 向日葵のような笑顔〜黒い向日葵?〜

向日葵のような笑顔〜黒い向日葵?〜

櫻葉妄想ブログです。
時折まーくん愛を叫びます(笑)
腐要素ありなのでアラシックで
ご理解ある方のみどうぞ。



「ねぇねぇ。ニノさん。」

オレは翔くんに頼まれた通り
二宮に近づいた。

「はい?なんであなたにニノさん
  なんて呼ばれるんですか?」

「いいじゃん。ちょっと聞きたい事が
  あるんだよ。教えてよ〜。」

二宮は怪訝そうな顔をオレに向けて

「で、なんですか聞きたいことって。」

「SATOSHIの事なんだけどね。」

「SATOSHIの事?」

お、食いついてきたね♪

「オレさぁ すんごい気になんのよ。
  付き合ってる人がいんのかなぁって。」

あぁって顔をして

「居ますよ…」

「えー、居るのかぁ。残念だなぁ。」

わざと大げさにと。

「オレ狙ってたんだけどなぁ〜。」

「私のですからダメですよ。」

「え?ニノさんSATOSHIと付き合ってんの?
  マジで?」

「私じゃダメですか?」

「いや…なんだぁ。つまんないなぁ。
  だって楽しみ減るじゃん。」

なるほどな。やっぱり付き合ってんだ。
さて。次はどこまで聞けるかな。

「誰のものでもないよ…」

後ろからスッとSATOSHIの声がしたかと
思うと いきなり潤の肩を掴み
強引に引き寄せくちびるを塞いだ…



つづく…