今日、本会議が終わった後、維新の会の若手議員とある極めて重要な基本政策について意見交換をした。かなり大胆なアイデアだが、日本が明治維新の時のように、重く長く停滞した時代から、生まれ変わって新しい歩みを始めるためには、必要な政策だと感じた。

もう一つ、その議論自体を通して感じたのは、こういった斬新なアイデアを抱けることこそ、背景に既得権益団体や利害団体が全くない維新の会の強みだということ。

こんなアイデアは、他のどの政党でも、議論すら出来ないだろう。

日本の政党の最大の難点は、戦後70年日本が成功の道を歩んできた中で着実に根を蔓延った既得権益団体に常に忖度せざるを得ないということ。それは与党だけではなく、巨大企業の労働組合と密接している野党も同じ。

そして、その既得権益団体の蔓延り具合は、このコロナという国難の時期に持続化給付金という巨大事業を電通に丸投げして平然としている政権与党の姿がそれをよく表している。

今の日本の状況が、維新の会の存在を強く求め始めている。

既得権益Free、そして自由な議論が存在する民主主義政党の価値は大きい。