今日は特に街がガラガラ。行き過ぎた自粛ムードとなっている感じが心配でならない。

何せNHKのBSニュースで、子どもが図書館や公園で遊ぶのにもリスクとか行ってケチつけてたくらいなので(専門家が、ブランコなど触ってうつることがなくはないので、控える必要なないが、よく手洗いを、と言ってたのを、無理矢理ヘッドラインで問題かのように仕立て上げていた)。
 
整形外科の専門医の診察を受けるために自費で地方都市間をこだまで移動したが、混むと聞いていた専門外来も待っている人は1人もいない。新幹線でも、初めて見るようなもう少し(他には乗客の方は同じ車両にお一人だけ)で貸し切りの風景が広がっていた。
 
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政府は貸付などでダメージを受けている企業や事業主に救済措置を取るようだが、貸付は貸付。ギリギリの収支の中小企業や個人事業主には、返済が新たなコストとなる。
 
世界中に言えることだが、毎日報道される新型肺炎の感染者数と死亡者数の横に、インフルエンザの感染者数と死亡者数を添えたらどうだろうか。2、3桁違うことに世間が気付けば少しは世の中も落ち着きを取り戻し、政府も慌てずに地道だが有効な対策を取って行けるだろう。