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今回は「さいたま文学館」にて
2016年7月23日~9月4日(日)まで開催中の
埼玉来訪100年記念 テーマ展
「宮沢賢治 秩父路を行く」
ー二十歳の旅・地質旅行のルートをたどるー
をご紹介させて頂きます。
![rps20160810_072003_995.jpg](https://stat.ameba.jp/user_images/20160810/07/masayohappy/60/f9/j/o0480064013719504857.jpg?caw=800)
賢治が埼玉に来たことはあまり知られていない!
埼玉県に宮沢賢治が訪れたのは今から100年前の二十歳の頃。
当時、盛岡高等農林学校の二年生で、
地質学、土壌学に関する校外学習の「地質旅行」に参加して
現在の熊谷市、寄居町、長瀬町、皆野町、小鹿野町、秩父市にわたる地域を恩師や級友らと旅したそうです。
当時の創作の中心は短歌で、旅の途中埼玉の風物や地名を詠みこんだ作品を残しています。
この旅における情報は少ないそうですが
小鹿野町で宿泊した先の館主が、一行の旅立ちの様子を日記に記していることや、私も今年はじめて訪れた三峰神社への経路や、その途中の渓谷を眺めつつ詠んだ歌・・・など大変興味深い資料が揃っています。
記録として残された写真などもあり
旅のスタートとなった上野ステーション
熊谷町本町通り
初代秩父駅(賢治来訪時は荒川駅)など時代を感じさせます。
地質学云々・・・についてはサッパリの私ですが(笑)
宮沢賢治がここ埼玉を訪れ、何を見て何を感じ、どのような歌をのこしたか、そこにロマンを感じます
![ハート](https://emoji.ameba.jp/img/user/ha/happyapple1/99312.gif)
・・・ここでネタばらしし過ぎてはいかん!ので(笑)
ぜひ「さいたま文学館」に直接足を運んでみて下さい。
夏休み自由研究のテーマにも最適ですよ~('-^*)/
休館日 月曜日・第4火曜日
観覧時間 10時~17時30分(受付17時まで)
観覧料 一般210円 学生100円
中学生未満、障害者手帳等お持ちの方1名は無料。
問い合わせ 048-789-1515
埼玉県桶川市若宮1-5-9