グレーテルのかまど　一条ゆかりさんを拝見して。

NHKのグレーテルのかまどという番組で、

漫画家さんの一条ゆかりさんのエピソードに

ナポレオン・パイを紹介していたのですが、あまりにも美味しそうで、釘付けになってしまいました。

ミルフィーユの周りにたくさんのアーモンドが散りばめられ、上にコーティングされたイチゴがてっかてかに輝いて………………。

多分、ヨダレがたれていたと思う。

うん。たれてた。

お菓子もさることながら、

一条ゆかりさんの漫画家になるまでのエピソードも紹介されていました。

一条ゆかりさんは少女漫画家で

「有閑倶楽部」「プライド」「デザイナー」等、知ってる方も多いと思います。

高校2年生でデビューされていて、それまで寝るまも削りながら漫画を描いていたそうです。

でも学校の先生をしていたお母様には漫画を

「低俗なもの　また漫画なんか描いて。」

と否定されていたそうです。

と一番好きな人に自分の一番好きなものを否定されて悲しかった…。

と仰っていました。

なので、学業を頑張りながら、寝る間も惜しみ、一日に10時間漫画を描いていたそうなんです。

でも、努力が実りデビューが決まった時は、もちろん嬉しかったそうなのですが、

「生きてていいんだ。」

と、自分を肯定されたようで嬉しかったと聞いて、驚きました。

自分が幼い頃にはもう一条ゆかりさんは大活躍されていて、絵もきれい。話しも面白い。取材を徹底的に行う、絵の勉強を惜しまかったそうで、まさかそんなエピソードがあったなんて…。

影の努力が垣間見え、身がしまる思いでした。

同じ生きるなら、大好きな事を夢中でやって生きていく生き方をしたい。

プロと言われる人達は、人の何倍も練習してるんだな…。

それをいとわない姿に、背中に魅了されるんだな。

素敵な先輩をまた一人、見つけました。

あ〜でも。

今、無性にナポレオンパイが食べたい〜😂

とっても素敵なエピソードと共に、ケーキが刻まれました。

月見里悠季さんのブログはこちら

あなたの笑顔を見守り隊＊

月見里悠季(やまなしゆうき)