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大阪・関西のマナー教室
Mエレガンスアカデミーです

 

 

 

門松や鏡餅は神様をお迎えするためのもの
年神様が家に滞在する期間は
「松の内」と言われます


松の内が過ぎ
年神様をお見送りしたら

鏡餅をいただき
1年の無病息災を願います
 

 

それが

鏡開き
 

 

鏡開きは
お正月に年神様がいらしていた
「依り代(よりしろ=居場所)」である
お餅をいただくことで
その霊力を分けてもらい
一年の良運を願います

 

 

 

地域によって違いはありますが
一般的には
1月11日に行います

(15日まで松の内のところは15日に)


 

現代ではお家で鏡開きをする
ご家庭はへっているかもしれません
真空パックの鏡餅や
大きな鏡餅の形の中に
普通サイズのお餅が入っていたり
いろいろな工夫がされているものが
ありますね


実家はお寺でしたので

大きいものから小さなものまで
毎年凄い量の鏡餅(数十組)を
お供えしています
お供えするのも大変ですが
鏡開きも大変!
 

 

鏡餅は縁起物ですし
神様が宿っていたもの
だから刃物を向けることはしない
切腹を連想させる

などの理由から

包丁などの刃物で切ることは避け
木槌や金槌で少しづつ
たたきながら割るとされています


ですが・・・

実家には
両側に持ち手のある
大きな餅きり包丁があり
思い切りそれで切っていました (^-^;
縁起を担ぐことも大切ですが
わりと気にしない家でした笑

 

 

直径20㎝以上あるようなお餅は
お供えしている間に
かなり固くなっていて
ひび割れていて
(寒いからかカビは本当に少ない)

叩いて割ることができます
一部は叩いて割っていましたが
やはり切った方が
食べやすいサイズにきれいに切れました
(新年から切る切る言ってはいけませんね笑)


「割る」と言うより
「開く」とした方が縁起が良いとのことで
「鏡割り」ではなく「鏡開き」と呼ぶそうです

 

「開く」 という言葉の方が
確かにこれから末広がりに
広がっていくようで縁起がよいですね


2022年
皆様の未来が明るく
広がってゆきますように
そのための美しい心ある
ふるまいをお伝えしていきます

 

 

 

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