いつもありがとうございます
刻々と変化する空を眺めるのは
とても好きです
夫と二人でティータイム
暮れていく空を眺めながら
なんてことないことを話します
仕事柄もありますが
ちょっぴりマナーおたくな私は
その一方でついつい
こんなことを考えています
コーヒーや紅茶は
取っ手を右側にし
スプーンを手前において
出されることが多いです
右利きの方を基本に考えますので
これだとそのまま右手ですっと
カップを持って飲めます
でも
取っ手を左側にして
出してくださるお店もあります
（特にコーヒーの時かと）
それは
お砂糖やミルクを入れてかき混ぜる時に
左手でカップをもち
右手でスプーンを持って
まぜやすいように
という配慮からです
この場合、まぜ終わった後に
取っ手を右にそっとまわしてから
右手で持っていただきます
インターコンチネンタルホテルは
スプーンが初めからカップの向こう側に
＊夫が写真の右側にいますので
夫からみるとスプーンはカップの向こう側
これは
＊ティーカップの美しい柄を
楽しんでいただきたい
＊ティースプーンをできるだけ
目立たないようさりげなく配置したい
といった考えがある場合などです
帝国ホテルも向こう側だったかと
この時はミルクを頼んでいませんし
お砂糖は写真のようなスティック状のもの
可愛いですよね
そのスティックで直接混ぜながら
溶かすタイプだから
スプーンの必要性も少ない・・・
まで考えられているかも
なんて想像したり
これはどういう配慮から？
をついつい考えてしまうのです
先日
別のホテルで紅茶をいただいた時
取っ手が左で
ティースプーンが左側に
縦におかれて出てきました
ハンドルの下に
縦にスプーンを置くのは
イギリス式
日本では縦でだされる
お店はあまり多くないです
左側ははじめての経験
これはどういう考えから？？？
どうして左なのですか？と
スタッフの方に
聞いてみようかなとおもったのですが
少しお忙しそうだったので
その時は諦めました
次回はおたずねしてみようかな 笑
どなたかご存知なら教えてください
マナーって絶対的な決まりではないので
いろんな場合があります
こんなふうに日常で
私が思うことなども含めて
様々な場面でどう考え
どうするのがベストかを
幅広く考えられるような
マナーをお伝えしています
楽しいレッスンです
ご興味をお持ちの方は
ぜひおいでくださいませ
