もげた! | 阪神シーバス釣査隊

阪神シーバス釣査隊

おそらく釣れない方が多いシーバス釣行記 主に西宮や尼崎に出没します!

1/20 20:00-24:00

しばらく仕事が忙しくて行けてなかったが、久しぶりに出撃!
今日はさっちー隊員は真剣な顔でお仕事されていたので単独出撃。

大潮の満潮時刻から今日は潮と一緒に川下りをすることにした。
止水域のせこい釣りが得意な私としてはリバーは今まで避けて来た釣りだが、ブログを始めてからは皆さんの影響もあり、チャレンジ精神が沸いて来たのでやってみることにする。

○某河川 橋脚&明暗

ここは多分メジャーポイントでしょう。
教科書に出てくるような、流れ込み、明暗、橋脚、ワンド、全部そろってる。

幸い先行者はおらず、明暗の上流側から攻め始める。
行った時はまだ流れが止まっていたが、潮の下げはじめとともに一気に流れ出す。
流れのよれが明暗と橋脚にからみ、いかにも釣れそうな雰囲気が出て来た。
しかし、さすがは大潮、ちょっと流れが強すぎてうまくルアーを泳がせる事が出来ない。
いつ出てもおかしくない状態だったが、結局ノーバイト。
こういうのって悩ましい。


○某河川 橋脚
少し下流に下り、別の橋脚を一本一本攻める。
あたりはシンナー臭い(笑)
ここも二つの流れがつくるヨレもあり、いい感じだが、やはり出せない。
リバーパターンをつかめていないようだ。
魚は絶対いるはず。
しかし、ストラクチャーと潮という見えている範囲での攻めしかできていない。
この2カ所はもう少し通う価値があるかもしれないが、いかんせん遠い。。。

○某河川 下流域
明暗の上流側に先行者が二人いたので様子をうかがうと、全然だめとのこと。
下流側から橋脚を順に打って行くが反応はない。
流れが強すぎる。

○某河川 河口
ここも同じ感じ

結構な道のりを川下りしてきたが、敗色濃厚

仕方ないので、まあホームでやってみようかということで運河周りに。
それでも一応「川」というのが今日のテーマだったので、川と呼べるか微妙な川の橋の下を狙う。

○ドブ川 シェード
ここは橋脚はなく、低い道路のシェードになっている。
高さ1メートル半ぐらいの隙間に10メートルほど離れたところの土手の上から撃ち込まなければならないので結構キャストが難しい。
サイドキャストをするスペースも無いので、ティップだけ使う斜めアンダースローで撃ち込む。
今度はシンナーじゃなく、ドブ臭い 笑

しかし、何を投げても反応なし。
そこで、奥の手として、某変態氏が結果を出しているハイドジャークを手にした。
ちょっとためらった。
何せ、このルアーがどんな動きをするのかすら知らない。
先日釣具屋に行った時に、まあ何をやっても駄目ならためしてみるかという「保険」で買ったものだ。

誰かがこれで釣ったと聞いて、すぐに同じものを買って使うというのは、ちょっと格好悪い・・・なんてやせ我慢をしたいところだが、やっぱり気になるので買ってしまったものだ。
しかも、オヌマンカラー、結局ミーハー丸出し 笑。

一投目
思ったより軽い
上にふけて橋にカーンと当たる。

二投目
真っ暗なシェードの奥に奇麗にキャストが決まった。
ゆっくり巻いて来ると、ぬるぬるぬるという感じで、少し深いレンジをキープして泳ぐ。
あれ?この感じ、古いなあ 笑
今は見かけなくなった、ジャクソンのリーベイトみたいだ。
これは足下まできっちり泳がせなきゃと思い、ぬるぬるぬると巻いてると、3段階ある明暗の2段階目を抜けたところで、水面がぬーと割れ、もそーーという感じでバイト!

え? ボラ? やっちゃったかと一瞬思ったが、あんな口の大きいボラはおらんよな。
グイン!とアワセを入れると、一気に横に走り出した。
まちがいなくシーバス
結構でかい
足場が高いので慎重にやり取りしなきゃと思い、右に左に3回ぐらいいなしたその時、フッと軽くなる。
あーーやっちゃった。
バラしてしまった。

がっかりして巻き上げると、妙に軽い。
あれ?

ん?


うわっ!

運河悪けりゃしょうがない

ルアーを食いちぎられた!!

とマジで思いましたよ、一瞬 汗

そう、おそらく一投目にぶつけたときにヒビでも入ってたのでしょう。
下半身はシーバス君にフッキングしたまま、上半身だけ帰ってきました。
思わず夜のドブで1人で声出して笑ってしまいました。

これで一気にテンションも落ち、疲れが一気に出て撤収

それにしても、あんなぐらいで壊れるなんて、ちょっと僕の中では使えないルアーの仲間入りをしてしまいそうです。。。

久しぶりにがっつり釣りに行ったので頭がおかしくなったのか、帰り道、交差点で信号待ちをしていると目の前を原付がすーっと通り過ぎ、その後ろをぬーーってパトカーがひっそり追いかけているのが、ルアーを追っているシーバスに見えました。 笑