今年に入ってすぐになにやら中国の方で謎のウイルスが流行ってるらしいとのニュースをみた。
そして春節、中国のお正月前くらいにはウイルスがどうやらちょっと大変なことになるんじゃないか、いやいやサーズやマーズの時は大丈夫?だったんだから大丈夫でしょう・・・とはならず。
志村けんさんがコロナで亡くなったとの報道後からどんどん深刻になってきて、4月7日に緊急事態宣言発令。
5月25日に緊急事態宣言は解除されたが、以前のような生活に戻ることなくもうすぐ9月が終わろうとしている。
ただただ自分自身は、マスクはしているし、飲み会や外出は以前よりは少しは減ったが元に戻したい気持ちで行動はしている。
コロナに対する考え方は、人によって本当に違っているので、あからさまにその考え方は違うよ!もっと視野を広めて・・・とは言わないようにしている。
今の生活で以前の生活に少しでも戻るようにしていくことが今できることなのかなと。
いつも聴いているラジオはコロナ以前のように流れている。
しかしゲストはオンライン出演が本当に多い。
いつも通りに戻っていそうで、そうでもないことが垣間見える。
マスクはいつまでしていればいいのだろうか、今まで気軽に行けていた旅行や飲み会はいつから気軽といえるようになるのだろうか。
これから気温が下がってきてインフルエンザやその他のウイルス感染症が増えてくるのかどうなのか。
先のことを考えていたら行動できない。
今自分はどうしたいのか。
少しでもいつも通りに、仕事はそこそこして、来て下さる方の不安を取り除いていけたらいいのかなと思う。
不安にさせないことのひとつに、症状をしっかり把握して無駄に来院してもらわないようにすることを今一番大事にしている。
来院頻度を多くするのは、本当に症状の変化が不安定であるときにだけにしている。
できることなら、普段は不調を忘れて、あらき鍼灸整骨院の存在を忘れて生活をしてほしい。
私が患者さん側に立った時、どう思うか。
普段から「あらき」に行かないと不調が取れない!って思いながら生活するのと、なんだか身体の調子が変だなって思ったときに「そうだ、あらきに行こうかな。」と思うなら、絶対後者のほうが幸せだから。
この考え方は守りたい生活様式だなと、前々から思ってはいたが、コロナ禍になってからさらに深く、自身で頷いてしまった考えになった。
これから世の中がどう変わっていくのかは今の時点では予測しかできないので、とりあえずどうにかなるだろうと思いながら生活していくように、私はしていく。
こんななかなかな2020年だったが、まだそのなかなかな2020年は続くんだった(笑)。