あらき鍼灸整骨院スタッフ、佐藤先生のブラックボード更新です!
『マスクを活用して乾燥と冷たい風から肺を守る』
中医学で秋冬は“肺系”に属します。
中医学における“肺”は鼻や気管支といった呼吸器系のほか、皮膚や大腸にもつながっている場所。
肺は潤いを好み、乾燥を嫌うため、乾燥が影響して秋冬には咳や肌の乾燥、呼吸のしづらさ、のぼせ、便秘などの症状が出やすくなります。
皆さんは乾燥や冷たい空気からどのように身を守っていますか?
肺は外気に触れる器官のため、乾燥や冷えなどが直接影響してしまいます。
この時期の養生としては加湿したりマスクなどして出来るだけ外気に触れず乾燥と冷たい空気から守りましょう。
また、肺は悲しみの感情と関連しているため、弱るともの悲しくなることもあります。
乾燥に注意するとともに深い呼吸をすることで肺を元気に保つようにしましょう。