リンパ腫その後 襲いかかる副作用 | ブリアンな日々

ブリアンな日々

悪性リンパ腫と診断されたブリアンの闘病の記録

photo:01
アドリアマイシン点滴の翌日からブリアンを副作用が襲った。
日曜の朝はそれでもお散歩もできた。
昔馴染みのカンタくんとご挨拶もできた。

photo:02
でも散歩から帰ったブリアンは朝ごはんを食べない。
ぐったりと寝て、口をぺチャぺチャとさせている。吐き気の兆候か。

案の定、月曜日になると嘔吐が始まった。
日曜も月曜も食べ物はおろか水も取らない。

今日はもう吐くものもないはずなのに、音を立て大量に嘔吐する。
家内が病院に連れていった。
脱水症状。
点滴をし、吐き気止の注射をしてもらい帰宅。
photo:03
以後は階段の片隅や暗くなった玄関のマットの上、椅子の下など
隠れるようにして、ただたた寝ている。
目はうつろで精気がない。

ただ首の腫れ物(グリグリ)はほとんど消えている。最初にプレドニゾロンを
服用した時のように劇的に変化している。

良い方に考えれば、抗がん剤の効果がいち早く現れ、今はブリアンの身体の中で
悪性の細胞が死滅し、ただそれに連れて良性のものもダメージを受けたために
全身の力が萎えてしまっているのだ。そしてブリアンの小さな身体は命の炎の維持
を図り、必死に休息を取っているのだろう。頑張ってくれ、ブリアン!