G7広島サミットの最終日にウクライナのゼレンスキー大統領がオンラインでサミットに参加予定となっていましたが、どうやら本人が広島入りする事になったと報道されていますが、被爆国の日本として、あるいは「戦争を永久に放棄」している国としての方向は正しいのでしょうか。現在、ウクライナとロシアの両国に停戦を呼び掛けておられる伊勢崎賢治氏はTwitterトップで次のように書かれています。

 戦争の対義語は「対話」と言われています。そして、日本の立場は「緩衝国家」とも言われています。何故に「緩衝国家」なのでしょうか。それは日本は原発も抱えて、現在も推進しています。そして、軍拡も防衛予算を増やし中国やロシア、北朝鮮などから非難を浴びています。さらに、今回のサミットについても中国、ロシアから強い非難を受けています。

 そこへ、戦争当事国のウクライナだけ、広島に来るのですか。どうして片方の戦争当事国だけで平和になるのでしょうか?しかも対話も成立しないでしょう。対話どころか、ウクライナのゼレンスキー大統領は停戦はしない。戦争は止めないと言っています。

 そして、G7の首脳たちはおそらくウクライナに対して軍事援助を行うでしょう。つまり、ゼレンスキー大統領の目的は戦争を継続するために被爆地広島を利用して日本を含めたG7各国に軍事的な援助を求めるのが主な目的でしょう。このような事が許されますか!しかも、被爆地広島ですよ。反論はいつでも受けます。

 

2023年5月19日

船橋市海神:弓場清孝