その特徴を表しているのが3月29日に東電が公表したペデスタル(圧力容器土台)のはらんだ剥き出しの鉄筋だと思われる。

この鉄筋群は開口部の反対側の8の部分とされている。

 

 

 そして先日、原子力規制委員会が「緊急事態応急対策委員」なるものを発表し、この委員のメンバーには政府のご用達の山下俊一、明石真言、鈴木元などの御用医学者もいます。急遽、こういうメンバーを揃え公表した理由は何でしょうか?

 取り立てて急いでいるのが福島第一原発の対策と対応でしょうが、南海トラフ地震や首都圏直下などの大地震が福島第一原発を襲えば1号機などは特に耐えられないのは目に見えています。それでも岸田政権は安心、安全を言い、帰還区域を広げています。先日もkeitarou氏の動画をあげさせていただきましたが、夜の森の付近でさえ、大幅に高い空間線量を検出されていました。

 そして、昨日の衆議院 経済産業委員会」での質疑に立憲の神津たけし氏(阿部知子さんの次)の質疑と西村大臣の答弁に次のやりとりがあり、西村大臣は「無理して避難することも、住民の健康を害する」などと述べ、これに対し神津議員は「事故が起きたら被ばくもやむなしというように聞こえる」と言われています。

 

みなさん良くお考えください。コメントは読ませていただいています。

 

2023年4月8日

船橋市海神:弓場清孝