民間人(市民)と思われる大量虐殺行為があったのはキエフ(キーウ)の北側郊外のベラルーシ寄りでウクライナ側により発見されたもので、いわゆるジェノサイドと呼ばれるものですが、ロシア側はこれを米国の画像修正、あるいはウクライナ側による殺戮と反論しています。

 

 このことは赤旗も含め日本では各メディアも報じていますが、どちらがわ側による虐殺なのか、それともあったのかどうかは私はその真意は判らないと思っています。なぜならこの報道自体がウクライナを始め一方的に西側欧米諸国の報道だからです。昨日も書きましたが戦争には昔からジェノサイドがつきものです。私はドイツのナチス国家はもちろんですが、米国も最大のジェノサイド国家と自負しています。日本も嘗て満州を含む占領地で蛮行に及んでいます。

 しかし、日本はジェノサイド条約に加盟していないという事もあり、戦中でのこういった蛮行は取り上げて国際的な裁判に至っていません。米国が日本に対して民間人に対して行った戦争犯罪もそうです。東京大空襲を始め、各地への空襲、そして広島・長崎への原爆投下などもジェノサイドと断じる事ができますが、戦勝国という、いわゆる「一人殺せば悪党だが、100万人殺せば英雄」という論理が戦争にはつきまとうからです。さらに戦後処理は終わったとされているからです。さて、次の動画をご覧下さい。原爆投下シーンを米国のイベントで行った動画ですが、全員が拍手する中、招かれたプーチンのみが十字を切っています。これをみなさんがどのようにお考えか判りませんが、、

 

 

2022年4月6日

船橋市海神:弓場清孝