これは、あまりに酷過ぎると思わずにいられません。ロシアとの関係を大学や姉妹都市に関係を断絶しろとウクライナ大使館が書面を送っていたのです。

 

 ANNの下の動画に私は賛成できないとしてコメントを入れていますが、みなさんも考えてもみて下さい。そして、ウクライナ大使館のTwitterアカウントはその意向を削除し、「ただウクライナの、特に男子学生は今海外に行くことも、学ぶことすらできません。そのことを皆さんに知ってほしかっただけです」と釈明しています。

 

 ウクライナ国内の男子学生が国外に出られないのはウクライナに日本では考えられない戦時中の「国民総動員法」があるからでしょう!それをまた、日本に押し付けるつもりなのか!憲法を変えようとしている与党政権や維新などが、喜ぶだけだろうが!

 そして、現在、ロシア国内には日本人とロシア人との家族も子どももいる人たちはどのような心境で暮らしておられるか、日本政府も放置状態ではないのか!メディアもウクライナの状況は伝えてもロシア国内の事情は伝えないではないか!NATOっていったいなんだ?元、朝日新聞の記者の小森さんもNATOについて不審に思っておられた。

 

 

  ロシアと日本の交流を遡れば江戸時代の大黒屋光太夫に行き付くが、一行の中で帰国を希望しない人もいた事はあまり知られていない。それは日本が当時、キリシタンに対して処罰していたからだ。今でもこういったことも差別されるということだ!責めるのはプーチン政権や軍部であって、ロシアの人々や在留邦人などでは無いことを覚えて欲しい!

 

2022年3月12日

船橋市海神:弓場清孝