衆議院選に先立ち、民放局が党首討論を開き各党首の政策や意気込みなどを報道した。私はテレビというモノを持たないのでyoutubで視たのだが、そのメインとなったはやはり、給付金問題であり、自民の岸田氏を含むどの党首も、ほぼ給付金への意欲を示していたが、世の中は「金」だという事も見せつけられたという思いも拭いきれない。そして、視聴者代表として参加したのが20代の大学生であるが、私が感じたのは、参加者の多くは自民党など保守層支持の若者だろうな。という事でもあった。このあたりはテレビ局も抜かりない。そんなことを印象づけられた。

 こういう討論で視聴者として参加すべきは、大学生も必要だろうが、話題のメインは新型コロナ対策も含んでいる。ならば、一般庶民、労働者も呼ぶべきではないのか。今までの自民党政権は政治を私物化してきているが、その問題もあまり話題になっていなかった。それらは全く解決もしていないのに総選挙に突入ってのが自民党の隠蔽工作の一つでもあろう。

 最近では僅かに開かれた国会で立憲・社民の森裕子議員の質疑だが、この答弁に応じた岸田首相は最後の質問には応じてはいない。それは「Dappi」問題でもあるのだが、森裕子氏の質問に対して烏合の衆が談合しているのである。これは動画を視てもらえば分かるが、いかに不祥事を隠して選挙に持ち込もうとしているのがミエミエだろう。

 

 

もう一度、森氏の質疑の動画を上げるので視て、さらに、この「Dappi」問題に岸田氏や甘利幹事長も絡んでいたことも分かってきているのだ。そして、Dappiは身バレしたのか判らないが、10月1日でツイートを止めているのだ。

 

 

2021年10月16日

船橋市海神:弓場清孝