渋谷ハチ公前広場では毎週土日の午後4時ころから政治団体・国民主権党首の平塚正幸が主導しての「コロナはただの風邪」「NOマスク」などをスローガンに昨日などは午後11時近くまで占拠して気勢を上げ、騒ぎ、通行人や渋谷区民に迷惑をかけている。

 これに反対している良く分からい人たちも加わり騒然とするのが恒例化となり、毎回のように警察沙汰が起きている。

 実は昨日、私は、ある方たちが撮影されている動画を視聴させて戴いたのだが、あまりにも酷い状況なので渋谷警察に取りしまりを強化して欲しいと電話をしました。これが昨日の模様で「渋谷ピコ次郎」さんと仰る方が撮影されていますので見て下さい。

 

 

 

 何度も書きますが「新型コロナウイルス」による感染症は「ただの風邪」などとは違います。稀薄な知識を下に医療従事者でも無い人たちがこのような感染を拡散されるような言動が許されるのか皆さんで良く考えて下さい。これが、社会活動と呼ばれるものなのでしょうか?今の若い人たちは何を考えておられるのでしょうか?私には社会を不安に陥れている行動にしか映りません。

 これから寒くなってきます。ただでさえ季節性インフルエンザが猛威を振るい始めるでしょう。

 先日も書きましたが、インフルと今回の新型コロナが併せて発症すれば、重症化率が上がるとの指摘もあります。重症化率が上がれば、死亡率も必然的に上がるでしょう。

 明日の休日(敬老の日)も国会前で別な団体による同様な騒ぎがあるそうです。直接的に命を脅かす感染症を政治主張に持ち込むことが許されるのでしょうか?これも何度か書きましたが、それこそ「命の選別」でしょう。基礎疾患がある高齢者、障がい者などはさっさと死ねと言っているのと同じです。

 東京都の感染者数が増加傾向にあることは昨日も書きました

 

 2020年9月20日

船橋市海神:弓場清孝