トランプ大統領が新型コロナウイルスの感染拡大による影響が懸念されているこの夏の東京オリンピックについて「無観客など想像できない。1年間延期したほうがよいかもしれない」と述べ、開催の延期もやむを得ないという考えを示しました。

トランプ大統領は12日、ホワイトハウスで記者団の質問に答えました。
 この中で、新型コロナウイルスの感染拡大による影響が懸念されているこの夏の東京オリンピックについて「無観客など想像できない。あくまで私の意見だが、1年間延期したほうがよいかもしれない。立派な施設を建設したので残念だが」と述べました。
 その上で、延期したほうが良いと安倍総理大臣に伝えるのかという質問に対して、「それはしない。彼らは自分たちで判断するだろう。ただ、観客なしで開催するよりは延期するほうがよいと思う」と述べ、開催の延期もやむを得ないという考えを示しました。

 この背景から覗えて行きつくところはやはり、731部隊の研究を買った米国の思惑もあるのでしょう。それがわかるのが、今朝書いた記事です。政府を含めて国立感染症研究所はPCR検査には消極的です。望んでいるは治療よりも研究優先の人体実験でしょう。