NHKや日経新聞も報じていますが、柏崎刈羽原発6,7号機の排気設備(フイルターベント)

が地震などで地盤が液状化した際、基礎を支える杭に損傷が生じる恐れがあることが10日に分かったそうです。

     

 東電によるとベント設備の基礎は岩盤に打ち込まれてあり、複数で支えていますが、地震で岩盤が液状化すれば設計時に想定した以上の力が加わり、杭が曲がるなどの損傷が生じる恐れがあることが最近の調査で判明したそうです。

 また、非常用電源車の設備予定地など、複数の設備が液状化の影響を受ける可能性があるとして、今後、調査を続けるそうです。

 

 いまごろになってこのようなことを発表する東電の体質は何なのか!私は中越沖地震の直後から柏崎刈羽で働いていて、構内の各所の地盤が沈んだり、浮き上がったりしていたことを今でもはっきりと覚えています。

 柏崎刈羽原発というのは”砂上”の原発”豆腐”の上の原発と建設当時から言われているのです。

 

2018/2/14

船橋市:弓場清孝