実際それくらいのゴールがあれば有効ですが。
「他者のフィードバックは自分毎の様に、自分のフィードバックは他人毎の様に読む。」
声に出して読んでみる。
一字一句、自分で意味を取らずに、その音だけがエコーしているかの様に読んでみる。
意味をとると情動が発火します。
今までの自分の古い自我関数が動くからです。
これは、僕の様な自分はベテランで優秀なヒーラーだと勘違いした「無知の知」を持っていないヒーラーさんに有効です。
自分の持っている古い考えを捨て去るのです。
現時点で自分が悟ってるとか、何事かを分かっているとか、かつてのゴールの世界の近くににたどり着いたんだ!とか、ここまでよく来たなあーなんて感慨と安堵にふけっている、既に死んでる自分を叩き起こすのは常に今です。
自分に完全に満足したらはっきり言っておしまいです。
現状の外にゴールがなければ我々は本当の意味で生きる意味を失うのです。
現状の外にあるゴールの世界の自分から見れば、今の自分や自分の考え方など糞みたいなものだと気がつくでしょう。
気が付けばそれこそが、幸いです。
これは、自戒を込めてですが、僕らに常に足りないのは深い深い絶望でしょう。絶望と希望は同じものであると言う認識が出来れば、僕がいうことも理解できるかも知れません。
僕がいつも頭の中でリフレインさせている言葉は、「絶望せよ!憤怒せよ!」と言った類いの言葉です。
中途半端な希望と中途半端な絶望は、僕らの人生にとって邪魔でしかないのです。
僕らが良い意味で気功を学び始めたあの猛烈な認知不協和を感じて、居ても立っても居られない気持ちで走り出してしまっていた、あの日に立ち返り、本気で成長できる為には、今は誰もやってくれないことを自らがやるしかないのです。
つまり、自分で自分を殴りつけて身の程を思い知らせるしかありません。
そのために、毎日、更に現状の外へ!と本気で語りかける、遥か遠い行き方も分からないゴールの世界にいる理想の自分を呼び出す、作り出す、絞り出すのです。
ゴールの設定は毎日更新してこそ意味があるのです。
まさ^o^logos!