2018年11月9日 6時30分、妹あらこが旅立ちました。10日に火葬も無事執り行っております。
生前お世話になった方々には、感謝の言葉しかありません。ありがとうございました。
当人の堅い意思により、お気持ちは一切お受け取りできません。申し訳ございませんが、御訪問等はご遠慮申し上げます。
前文は、妹本人が生前に準備していた言葉です。ここからは姉として、妹が書き遺したかっただろうと思うことを、書きます。
11月３日 大切な友人
妹の30年来の親友であり、闘病中も多分、姉である私達よりも妹を精神的に支えてくれた方が、会いに来てくれました。
彼女の呼びかけに応える妹の笑顔を見て、妹が本当に彼女に会いたかったことを知りました。
彼女には言葉では言い尽くせないくらい感謝しています。本当にありがとうございました。
11月５日 持続睡眠薬点滴
朝から、起きていても、ほとんど呼びかけに反応せず、呼吸が苦しそうで脂汗が止まらず、酸素濃度、血圧の数値低い。
妹が以前から希望していた持続睡眠薬について担当医師と相談するが、妹の意思確認ができなかったこともあり、一度は現状の処置のままとなる。
19時前に呼吸が荒くなり、本人への苦痛確認が出来た為、担当医師に睡眠薬について確認してもらう。妹は医師に、はっきり持続睡眠薬希望の意思を伝え、19時30分に睡眠薬点滴開始。
明子からの言葉として、生前妹がつくっていた文章です。
