上海にノービザで行く方法(2024年4月現在) | なぜか上海…

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2010年10月、何も知らずに飛び込んだ上海にいつしかどっぷり浸かったマサティが、何もかも中途半端にお送りする適当なブログです(笑)

と言うわけでなぜか7年ぶりにブログを更新するマサティさんです。
どうもみなさまご無沙汰してます…いや誰も見てねぇな、きっとw

2024年4月末に上海旅行へ行ってきました。
前回最後に行ったのはコロナ前の2019年10月なのでなんだかんだで4年半越しの訪問です。いやはや。

本当は一刻も早く訪れたかったが…やはり問題なのはビザ申請。どう考えてもめんどくさいですよねー。取得に1ヶ月かかる上、指示事項が多すぎてやる気削がれます。
コロナ前は15日免ビザだったのに…未だに日本は免ビザ対象外のまま。あー、めんどくさい。

んだが、今回は公式が認めているテクニックで中国入国させていただきます。

もうお気づきの方もいらっしゃるでしょうが、そう、トランジットビザを使います。

日本から中国経由で第三国に向かうか、あるいは第三国から中国経由で日本に帰るなら使えます。念のため入管のお兄ちゃんに聞いた上で別のお姉ちゃんにも確認したので多分大丈夫👌

今回は日本から中国に入り、出国後台湾へ行くので問題なし。じゃ、こっから実体験始めまーす。

【前提】

・この情報はあくまで2024年4月現在のもの

・今回の目的地は上海

・国内の移動は伴わない

・144時間トランジット制度利用

・予め航空券は全て手配済

【準備しておいた方がいいもの】

・eチケットの控え

(日本出国、中国出国、第三国出国含めてわかるようにしておくと便利)

・宿泊先ホテルの宿泊確認書など

(自分がどこに泊まるかを証明できるので便利)


【出国前】

今回はANAの羽田→浦東便を利用しました。チェックイン時の中国入国要件確認に少々時間がかかりますが、ここでは必ず

①復路の便が第三国経由であること

 (eチケット控えがあると便利)

②中国入境時に144時間(または72時間)トランジット制度を使うこと

を予め伝えておくとなお良いですね。ちなみに144時間または72時間トランジットビザの適用範囲については各自お調べください。

ちなみに24時間のトランジットビザは中国国内どこでも移動、入出境できますが、144時間(72時間)トランジットビザの場合は移動できる場所、入出境できる場所が制限されるのでご注意ください。


今回搭乗したのはNH961便。羽田から飛べるのは本当に便利だけど浦東に着くのはちょいしんどい。

なんだかんだで機内食をいただき久方ぶりの上海に想いを馳せる。



無事到着。久しぶりの上海の匂い。

久しぶりに味わう一番端っこの登机口(腹立つ)。


長らく歩くと目の前に外国人だけ取られる指紋採取機を発見(窓口でも取られるけどこっちで取ってないとここまで連れ戻されるので大人しくしたがってくださいw)。無事採取できたら窓口へGo!



…の前に、临时入境外国人入境卡を柱あたりでゲットしてください。そして泣きながら記入をお願いします。機内で配られたやつではダメっす!青じゃなきゃダメ。



たまたまだけど人もほとんど並んでおらず、すぐさま自分の番。144時間のトランジットビザ使うこと伝えてeチケットの控え渡して泊まるホテル言ってしばらく待ってると色々聞かれるが事務的なことだけ。トランジットビザのシール貼ってもらって終わる…って段階で中国あるある。シール貼れる係が席を外しているというorz。


暇なので「ねぇ、なんで向こうで指紋取ってこっちでも指紋取るの?こっちで取るから要らんくない?」って聞いたら「本人確認のためだから…」と歯切れの悪い回答。さっきとったやつがここで別人と入れ替わるというシチュエーションが全く思い浮かばんけどまぁいいか。


程なくして係が帰ってきた。

「あんた半日待ったんやけど、何してたん」

「いや、トイレ。中国語うまいなぁ。ほな」

うん、上海戻ってきた。


結局飛行機降りてから入国して荷物とって出るまで高々30分かからず拍子抜け。こうして私のアナザースカイ(?)、上海旅行はようやく幕を明けました。


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