6月定例県議会が開会 雇用創出事業の追加に27億円 | 雇用、営業、くらし守る政治へ…マサツグの奔走記

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派遣切り、倒産、高齢者いじめなど、構造改革は国民に格差と貧困をもたらしました。政治のベクトルは常に「人間を幸福にする」ために…その想いで見て聞いて語っての走り書き

 参院選の関係で6月県議会は、7月14日~8月4日の日程で開会しました。


 共産党の柳下礼子県議と山川すみえ県議は、本会議一般質問はありませんが、29日の福祉保健医療委員会と産業労働企業委員会 2日の循環社会対策特別委員会と教育改革・文化・スポーツ振興特別委員会で質疑に立つ予定です。


 私は、これまで日程の調整がつかず傍聴できませんでしたが、今回は傍聴に行くつもりです。


 一般会計補正予算案では、緊急雇用創出基金を活用した雇用創出事業の追加(27億31千万円)が提案される予定です。


 参議院選を通じても雇用・営業の深刻な実態が鮮明になりましたが、特に川口市では、中小零細企業が多いだけに事態はより深刻で、消費税の増税など到底耐えられるものではありません。


 業者の皆さんが異口同音におっしゃるのは「仕事がない、あっても単価が安すぎる」です。

今回、27億6700万円の公共事業の追加も提案されるようですが、現場は、待ったなしの状況です。


 大手ゼネコンだけの仕事でなく、地域の業者への仕事起こしとならなければ意味がありません。

県議会には、その立場でしっかりしろ!と、言いたい。