3月26日の夜は、田端駅から5分ほど歩いたところにある ビストロ ワタナベ へ。
カウンター席を貸し切った食事会に呼んでいただき、参加しました。
ジビエのコース料理、お酒のペアリング込み(11,000円)でいただきます。
まずは乾杯。
泡で乾杯かなと思いきや・・・
そこに赤のリキュールを追加。
奥行きのある、面白い泡になりました。
ジビエのコンソメ のれそれ 雪の下にんじん
新潟県津南町の寒い環境で育った人参がとても甘く感じます。
次は岡山のロゼが登場。
アスペルジュブランシュ 自家製唐墨パウダー テットドモアンヌ
フランス産のホワイトアスパラに、カラスミと、スイス産のチーズがたっぷりで楽しめます。
佐渡島の藻塩を練り込んだフォカッチャ
北海道の全粒粉の自家製パン
佐渡ヶ島黒豚 マテ貝 マテ貝、豚のジュ
放牧で育った黒豚にマテ貝を合わせる初めていただく組み合わせ。
両方からでた汁がまた美味しくて、よく合います。
添えられた天然のセリも美味しかったです。
こちらにはロゼが出てきました。
新筍 新若芽 富山蛍烏賊 天然わらび
九州から届いた新タケノコに、神奈川県産の新ワカメ、富山県産の生ホタルイカとの
フレッシュな旨みがぎゅっと詰まっていて、スープごと楽しめます。
ここで初めて、日本酒が登場。
確かによく合います。
名倉山 大吟醸
淡路より平目のアンクルート 平目の内臓のクレーム
淡路島産の5.5キロの大きなヒラメが、綺麗にパイに包まれています。
ヒラメの内臓の程良い苦みが入ったクリームソースが、バッチリ合います。
プイィ・フュメ
横須賀の鈴也ファームの新玉ねぎ
しっかり焼き上げて、塩とオリーブオイルの
シンプルな味付けなのですが、
素材の甘みをダイレクトに感じます。
丸ごとすべて食べれるのもいいですね。
別海町蝦夷鹿
エゾ鹿のウチモモを使っているそうです。
蝦夷鹿のジュも使った濃厚なソースがピッタリ。
下に敷いたカーボネロも鈴也ファーム産だそうで、
パリパリの触感を楽しみつつ、ケールのような青っぽい強さも感じます。
こちらに合わせるのは、ブルゴーニューのピノ・ノワールでした。
〆は、先程の別海町蝦夷鹿を使った、筋煮込みカレー。
濃厚な味がとても美味しいです。
おかわりしたいぐらいでしたが、お腹いっぱいで苦しいぐらいだったので、諦めました。
ブリオッシュ オ ショコラ バニラ ラム
熱々に熱したラムのシロップを、目の前でかけて仕上げてくれました。
コーヒー
マンデリンコーヒーに、リキュールを加えてくれて、〆にピッタリ。
美味しい料理とお酒と、店主の楽しい会話を、お腹いっぱい楽しめました。