先日、このあたりに来る用事があり、その後にすーぷ道 連を訪問。
入店してすぐ右側にある券売機で、ポチッと購入。
逆コの字型のカウンター席と、4人掛け&2人掛けのテーブル席。
カウンターの箸の席に腰掛けて眺めていますが、
比較的空いている時間帯だったため、広く感じる店内です。
メニューを見ると、麺とセットにする小丼などもが、充実しています。
卓上の調味料は、魚粉、七味、胡椒。
魚粉があると、ついつい使ってしまいます。
オーダーから7-8分ほどで着丼。
野菜つけ麺(濃厚) 800円
濃厚とあっさりと選べますが、迷わず濃厚。
野菜つけ麺と言うことで、麺の上にはモヤシ・水菜・玉ネギ・ネギがたっぷり載っています。
そして、なぜか入っている鮭フレークが、見た目の良いアクセントになっています。
それ以上に強烈なインパクトを与えているのが、丼の端に塗られた黄緑の物体。
見た目はわさびそのものですが、お初に目にかかった、柚子わさびです。
やや黄色がかった、断面が長方形の平打ち麺。
提供直前に野菜の上からラーメンスープのようなものが少しかけられていて、
そのまま食べても軽めに味がついています。
つけ汁は、まさに濃厚魚介豚骨。
私のような「濃厚民族」であれば、おそらく「直球ど真ん中」のつけ麺です。
かなりドロッとしているので、麺への絡み方は相当です。
油断すると麺にスープを全部持っていかれてしまい、
スープ割りできない憂き目にあってしまいます。
漬けすぎ注意で食べすすめますが、トッピングもなかなかです。
角切りチャーシューは脂身多めのトロッとした仕上がり。
極太メンマは柔らかく仕上げられていて、気づいたら麺と一緒に口の中に潜り込んでいます。
途中で、柚子わさびも試すと、これが美味。
最初はゆず胡椒のような味なのですが、最後にわさび特有のピリリとした刺激も持っていて、
つけ麺の味変アイテムとしては、なかなか斬新です。
せっかくなので卓上の魚粉も加えながら、麺を完食。
麺とほぼ同量あったたっぷり野菜にも吸われたつけ汁は、少量だけ残りました。
ついでに、最近珍しい「なると」を底に発見し、そのままスープ割りをオーダー。
スープ割りを頼むと、魚介が強めに味変するのが大半ですが、
なぜか豚骨強めで戻って来たスープ。
最後まで美味しくいただきました。
魚介豚骨に飽きた人にはアッサリの方をお勧めしますが、
この手のつけ麺が好きな私と同じタイプの人は、
間違いなく気に入る味だと思いますよ。