先日、新宿方面での仕事があり、少し早めに出て幡ヶ谷へ。
商店街の先にある、蛤をつかった上品なラーメン屋さんがあるという情報を頼りに、不如帰に向かいます。
「6号商店街をまっすぐ行って、ねじ式を左に曲がったところ」
というのがわかりやすい道だったようなのですが、
それが分かったのは帰るとき。
iPhoneが示したとおりに、地図に向かって住宅街を突っ切って行き、右に抜けるとねじ式。
あれ?不如帰は???と、周りに行列を探しても見つからず。
結局、今素通りしてきたところに、不如帰はありました。
11時半到着。先頭です。
11時45分オープンとなっていますが、
「本日、12:00~ させていただきます。ご迷惑おかけいたします。店主」
と手書きで書いていたため、30分待ちにorz
11:40頃になると、A看板や
そばと書かれたランプが出てきて、商店街からもお店があることが分かるようになりました。
11:45に到着した常連とおぼしきお祖母様からは、
「ここは、日によってスープが違うんだよ」という話と、
「時間にルーズだからダメなんだよ!」と、愛のあるダメ出しが聞こえてきます。
確かに、いろんな方のレビューを見ても、11:45オープンの日でも、
12:00オープンになることも多々あるようで、それはいただけません。。。
奥様とおぼしき女性は、11:55に到着。
また少し後れて、12:02にオープン(笑)
その頃には、私の後ろに10人の行列。
さすが人気店です。
入店してすぐ右側にある券売機でチケットを購入し、
カウンター席の一番端の席へ腰掛け、しばし待ちます。
12:10 着丼。
つけそば(醤油) 800円
味玉 100円
白の丸い丼の下には、黒の角皿、その下に白いカウンター、
そして目の前のカウンターは黒と、見た目もキレイです。
麺も黒いさらにキレイに盛られています。
見ていて水切りがかなり甘かったのが、心配です。
大きめのしっかりしたチャーシューは、味玉と共に、
提供前にさっと醤油ベースと思われる鍋で温めてから提供されています。
固めですが、なかなか美味です。
かなり細目でやや短めのメンマは、その分たっぷり入っています。
麺の水切りが甘めだったので、皿の上はお水でびっしゃびしゃ。
でも、つけ汁が思ったよりも濃かったので、あまり気にならず。。。
麺を完食し、スープ割りをオーダー。
スープが足されると、かなりたっぷりのスープ割りに。
蛤のおすましをベースに、ちょっと濃いめに味付けしたような、
あっさりしすぎないものの、やさしい温まる味。
うん、これは唯一無二のつけ麺ですね。
塩も食べてみたいな・・・と思わしてくれる一杯でした。