先日、「ぶ・ら・り途中下車の旅」を見て気になった、「フレンチもんじゃ&蔘鷄湯 あゆむ」を訪問。
フレンチなのか、もんじゃなのか、なぜサムゲタン?という、気になるポイントがいっぱいのお店です。
18時オープンの10分前に到着し、外で待っていたのですが、店員さんが気づいて、すぐに開けていただけました。
予約が必須のこのお店、あたりを見渡すと、予約人数に合わせて全ての席がテーブルセッティング済です。
まずは生ビールで乾杯。
ちなみに、「フレンチ」もんじゃということで、ワインもいろいろ置いています。
Aコース 4,300円 3名分をオーダー。
通常のもんじゃ焼き屋さんだと自分で作りますが、こちらはお店の方に全てお任せして待ちます。
チャプチェ
作りたてのチャプチェは温かくてGoodです。
生野菜スティック ~ニンニク・マヨネーズで~
一見通常のマヨネーズに見えますが、
おろしニンニクだけでなく、お酢、塩、胡椒、卵黄も入っていて、奥深い味です。
大根は鉄板で温めると、甘みも増してきます。
アボガドと海老のもんじゃ ~レモン風味で~
まずは鉄板で、アボカドと海老を炒めます。
土手を作ってというところまでは同じですが、加えるスープが違います。
こちらの、野菜から取ったブイヨンを加えるあたりが、フレンチっぽいです。
作っていく過程の中で、卓上にある様々な塩も加えられます。
上から順に、伊豆大島の塩、石垣島の塩、ボリビアの塩、胡椒です。
完成したのは、鮮やかな緑色のもんじゃ。
これまで食べたことのないもんじゃの味で、不思議な感覚です。
続いて、
ジャガイモとチーズのもんじゃ ~カレー風味で~
まずはバターでタマネギと、カレーパウダーのかかったジャガイモを炒めます。
だしを加えて、〆にゴーダチーズを加えてできあがり。
カレーカレーしておらず、ほんのりとした風味程度に抑えているアタリが、上品な仕上げ方です。
豚肉と長ネギもんじゃ ショウガ味
こちらの豚バラ、長ネギ、万能ネギ、ショウガを豪快に炒めます。
土手に生地を流し込んで、できあがり。
豚とネギの相性は抜群。
爽やかなショウガの香りが強く、今日食べたもんじゃの中で一番好きな味でした。
どのコースにも最後に付いてくるのは、お店オススメの蔘鷄湯。
有名店で修行を積んでのれん分けされたという、本場のクオリティです。
高麗人参、栗、マツの実、クコの実など、薬膳らしい素材が盛りだくさん。
鶏からいいダシが出ています。
〆のアイスクリームは、抹茶を選択。
もんじゃにもかかわらず、予約制&30代以上の落ち着いた客層という大人のお店。
たまにはこんな珍しいお店もいいな、と楽しめるお店でした。
フレンチもんじゃ&蔘鷄湯 あゆむ
(もんじゃ焼き
/ 築地駅
、新富町駅
、築地市場駅
)
夜総合点★★★☆☆ 3.5