原稿を書きながら聴くのは87%くらいがクラシック音楽なのですが、去年や一昨年は手当たり次第にCDを買いあさって、アイチューンに入れたはいいけど聴いてない、という曲が幾つもありました。
聴いているけど、覚えていない、という曲も幾つもあります。原稿や構想に集中しているから、と言えば聞こえはいいですが、たいていは呆けているか妄想に耽っているかで、あんまり覚えてないんですな。。
しかしながら!
いま聴いている曲は余りの美しさにちょっとびっくり。
トヴェイト:2台のピアノと管弦楽のためのハルダンゲルの民謡の変奏曲
このゲイル・トヴェイトという人、1981年に72歳で歿したノルウェーの作曲家です。かなり前にもピアノ協奏曲がいい!……とここで書いたことがあります。もっともっと知られていい“知られざる作曲家”の1人だと思うております。肖像画は気難しい図書館の親父みたいですが、、
この長い名前の曲は30分くらいあるのですが、交響詩のような感じで、細かい光の粒のようなピアノの音色がせつせつとあの極北の地の侘びしさを歌い上げておりますな。
などと書いているので、原稿はちっともはかどりません。
明日もいろいろとあったように思うのですが、明日の朝に考えることにします。
では皆様、いい眠りを!