ラフマニノフ:練習曲集『音の絵』作品33-5 ; ニ短調 | しろグ

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東京は非常にいい天気です。
皆様はいい土曜日をお過ごしでしょうか?

明日がレースとは言え、引きこもるのももったいない日和ですな。
風がうなっておるようですが……

午前中は隠居しているぢいさんのように過ごしておりましたが、原稿を書きながらふと聴いていたピアノ曲で「ん!」と思ったものがありましたので、ここで一つ。

ラフマニノフ:練習曲集『音の絵』作品33-5 ; ニ短調

ラフマニノフと言えば作曲家のスコット・ジュレクみたいなものなので説明の要はないでしょうが、この作品33-5は、ピアノ協奏曲集や交響曲集などの巨木に隠れた彼岸花のような曲。

あ、彼の持ち味である泣きたくなるような切なさ……いやいや、切なさはあるんですが、よく知られている甘いメロディではなく、稲妻が打ちかかるような激しさの中に漂う哀愁というものにどきッとさせられます。

緩やかでも激しくても、これが彼の《歌》なんでしょうねえ。写真を見ると、将棋か囲碁のうまい親父さんみたいなのに。。ガブリーロフの鋭くとがった剣を振りかざすような弾き方も相俟って、そのように聴こえるんでしょうかね、、


おっと! もうそろそろ『生活笑百科』が始まりますな。
オール阪神巨人が好きでしてね、、今日も出て来られるといいのですが。。