地上に落雷を起こすようなパワーを持つ稲妻が光った瞬間、上空40～100kmにも閃く巨大な光の柱についての謎に迫る内容で、NHK、こんな番組作らせたらすごく面白いんだからこれからもしっかり頼むよ、というほどの秀逸さ。
スプライト（妖精）はもともと飛行機乗りたちの噂が広まったものだけど、巨大な稲妻とともに一瞬だけ光るために、パイロットたちの目の錯覚だと言われていた発光現象。それが昨今の映像技術の進歩のおかげで記録出来るようになったため、急速に解明が進みつつある謎の一つであります。
映像などを解析した結果、稲妻のパワーで宇宙に向かって莫大な電子の流れが出来、それが大気中の粒子に衝突して閃光が出来るのだとか。光そのものは一瞬で消えるものの、電気の流れは最長数分続くため、雷によって放出された膨大な量の電気が上空に抜けて蓄えられる……それは天候にも影響を及ぼしている、ということなりそう、、、とのことでありました。いやあ、面白かった！
次はオーロラをやるそうな。
オーロラは太陽からの超高エネルギー粒子と地球の大気とのケンカですからな。
楽しみです！
放映日時は5/20（日）の21:00。
ん？……何か身に覚えのある日ですな？……
あ、STYの最終日か。。。
生還しても、テレビを観てはしゃぐ元気があるかどうか、、、
ちなみに宇宙と地球の境界は一般的に100km上空とされておるようです。
100kmがウルトラマラソンの距離だと考えると近いでありませんか。。。
横じゃなくて、縦ですけど……