多摩湖で走る | しろグ

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まあ、そうおっしゃらないで、ゆっくりしていってください。

本日はハセツネランナーでありトレラン仲間であるH氏と多摩湖(村山貯水池)に出掛けてきた。9時前にJR立川駅に迎えに来ていただき、コンビニに立ち寄ってから現地へ。

狭山自然公園の橋の上で美しい眺望を楽しみながらストレッチを行っていると、何と以前陣馬山でお会いしたランニンググループに再会。今日はお二方だけの再会だったが、30分くらい語った。いやあ、奇遇ですな……と申し上げたいだが、皆さまのホームグラウンドらしく、よく走られているそう。 今度忘年会ランをされるとのこと。時間が合えば是非お伺いしたき候。。。

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で、ランニング開始だが、走るのは公園を取り巻く多摩湖自転車道と呼ばれる道路の遊歩道。道に100m毎に距離表が埋め込まれていて、歩道沿いのフェンスには500mごとに距離が書いてある。これは便利だ! 我々は11kmの距離表示からスタートし、細かいアップダウンを繰り返しながらラブホテル街を抜け、西武球場を過ぎた辺りに出てくる21km表示で引き返してゴールする20km走を実施。

H氏は来週土曜日に立川の昭和記念公園でハーフ、私はつくばマラソンでフルと、大会を間近に控えてのランなので、それなりに追い込みたいものの、余り無茶は出来ないという微妙な状況。というわけで、入りの1キロは6分10秒とゆっくりめ。ほぼ10kmくらいまでは5分40秒~6分/kmで走り、キャラクターショーをやっているらしい賑やかな西武球場を越えて引き返す辺りからキロ5分30秒にペースを上げ、16kmまではこのペースで走った。

ここまではずっと会話をしながらのランニングで、気分的にあッという間だった。やはり仲間と走ると違う。いつもは修行僧のように黙々と走り込むだけで、15kmを超えてくるといつやめてやろうかと絶えず葛藤するのだが。。。しかし、やはり全コースがアスファルトのロードは足に来る……落ち葉が大量に落ちている歩道は気持ちいいのだが、やはり足への衝撃がつらし。。。

16kmを超えると無口になって、ペースを5分5秒/kmに上げ、ちょいと頑張ってみましょうか、ということになって、17~18km・4分55秒、18~19km・4分31秒、ラストの19~20kmは4分18秒にアップ。いい感じで終了した。

20km:1時間50分11秒
ハーフ換算:1:56:13
フル換算 :3:52:28
平均ラップ:5:31/km

まあこんなものだろう。
来週の本番にはいい状態で入れそうである(きっと)。。。

終了後は軽くストレッチして「かたくりの湯」へ。遠征ランの後はやはりこれ。露天風呂に茹だるほどつかって本日の疲れを取った……やはりこうじゃないと!

走り終えて思ったのは、トレイルランがいかに過酷で身体にダメージが大きいかということだ。。。走り終わった後の片付けでは身体は思うように動かないし、温泉で湯船につかったら容易なことでは出られない……帰宅したらもう何もする気も起こらなくなる。。。

今回は2人とも異様に元気で、余力があった。それに、トレランが相当足を鍛えてくれていたようだ。それとザックを背負わなくていいのがこんなに楽とは!……とつくづく思う。しかし落ち葉を踏みながら走っていて「山が懐かしい!」と何度思ったことか。。。

さて、後は本番に向けて軽いジョグで過ごすだけ、いやめでたい!……と思っていたらH氏から「距離を測るFoot Pod、車の中に忘れてましたよ」と連絡が。。。今回使おうと持って行ったら、シューズのひもに取り付けるアダプター(?)を忘れたのに気付いて使用不可だったのに、今度は本体そのものを忘れて帰るとは、、、やるせない。

Hさん、すみません……

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 ※やれやれ……(H氏撮影。。。)