※今回のエピソードはこちらに100%非があり、相手方に謝罪し(一応)和解となっていますことを承知の上で読み進めていただければと思います※
アーピが1歳半になる頃(母・当時27)
一家で初の引っ越しで借一軒家(庭付き・ペット可)へ
せっかくなので保護猫を迎えようと思い立つ
夫がジ●ティーで見つけた、わりと近隣で保護ボランティアをしていた”H氏(60代女性・夫あり・子ナシ・自宅を保護シェルターにして猫十数匹と暮らす)”にコンタクトをとる
すぐにお宅に見学に行けることになりH氏と意気投合
譲渡対象のコと対面するも、あまり人馴れしていなかったため
家飼いの一番なつこいコがいいな~と冗談でつぶやくと
「そのコでもいいよ」と軽く言われる

トントン拍子でトライアル(お試し)期間の手続きが決まる
細かいルールはボランティアの方や団体によっても違うと思うが
今回特筆すべきは
・毎日猫の様子を写真付きで報告する
・猫部屋から出さない
・エサはロイヤルカナン(最高級フード)を与える など
H氏が猫とエサ+aを運んできてくれて猫部屋の確認(脱走・安全)をしたり生活のルールをおさらいし、アーピとも対面
先の猫はH家での様子とは全く違い、動かず飲まず食わずになってしまった
やはりすでに家飼いのコを譲ってもらうことは難しいと判断しH家に返す
(猫は家につくというくらいなので可哀想なことをしてしまった)
後日H氏から”代わりの良さそうな猫(若くて元気・人懐こい)のアテがあるから連れて行く”と連絡がありハチワレのオスがやってくる
すぐに一家みんなこのコを気に入り、とてもかわいがった
好奇心旺盛なこのコを部屋に閉じ込めておくのも気の毒で屋内を好きに出入りさせていた
しかし疲れていた私は写真付きの報告を怠ってしまうこともあった
数日後の昼間
郵便を受け取るために玄関の扉を開けたらそのコが外へ飛び出し戻ってこなくなってしまった
近所を探し回るも当然見つからず半泣きで夫に連絡
H氏にも連絡するもすぐは繋がらず
夕方、夫が帰宅後にH氏からTELが入り平謝りしたものの激昂される
『部屋から出すからこういうことになるの!(ごもっとも)』
『この前写真を送ってこなかった時からいなかったんじゃないの?(言いがかり)』
『捕獲器を持って行くから待ってろ』
TELを終えH氏を待つ間に言いようのない不安や自責の念にかられ夫と娘の前で取り乱してしまった
しばらくして現れたH夫妻にまた同じことをなじられながら庭に捕獲器を設置
『見つかるまで自分でチラシを作って配りながら探し回りなさいよ!』
と命令され断れるわけもなく夜分に騒がせたことを詫び力なく頭を垂れ見送る
かなり参っていたので私の実家に無理を言ってアーピを預け家に戻るとなんと
例の猫が庭の捕獲器に入っていた
すぐにH氏にTELし預かっていた猫グッズをまとめ迷惑料の5000円も包んでおいた
再会した猫を見ていると『こんなことがなければこのコともっと一緒にいられたのに…』と後悔で涙が止まらなかった

以上が、保護猫に関わった1週間たらずの間に起こったことです。
猫をH氏に引き渡した翌日”お金が入っていたから返したい”と連絡がありましたが、正直もう関わりたくなかったし
「とんでもないご迷惑をかけ失望させてしまったので、せめてお受け取りください」
と送ると”このコの手術に使わせてもらう”と返事があり、H氏との関係はサイアクで終わりました。
★余談ですが●モティーでは当然”トライアル中に猫を脱走させた”と低評価をされました
思い返すとH氏のルールは界隈では緩い方だったと思います。
が、実家でずっと猫を飼育(といっても外飼い)していた私は慢心して痛い目をみてしまいました。
『一緒に探すから大丈夫だよ』という言葉を期待したのは甘かったです…
猫が逃げ出してしまった時の一番大きかった正直な気持ちは
『H氏にどんな償いをさせられるんだろう…?!』
ということでした。こういった始まりだとどうしても”この猫は借り物”という感覚が抜けず、この件でこじれたH氏との関係をどうしたらいいんだろう…という方に意識がいってしまいました。
結果的にすぐ見つかったから良かったけど、じゃあ見つからなかったり無事じゃなかったら…?
今後の人生、この一件でずーーっとH氏に監視されて恨み言を言われながら過ごすのか?
と、ものすごく恐怖に震えました。
他にも彼女の人間性?を不信に感じる部分があり、妙〜に年齢を意識している(しみじみと『若くて子供もいていいね〜』と2回言われた)し、人の良さそーなオバハンだが、猫が逃げ出し夜に我が家を訪れた際は
アーピもいるのに全く目もくれず騒ぎ立て、自分がさせてしまったこととはいえ豹変ぶりが恐かったです。
年齢と子供がいないことに、かなりのコンプレックスを抱いている人だなという印象でした。
そのため猫の飼育や保護に命をかけていたのだと思われます。
今回はそれもあり、私は個人的に理不尽な妬みを持たれていたのかもしれません。
『外へ出さないことが猫の安全と幸せを確立するの!』
と、ああいった方々は申しますがそれを猫から直接言われたんですか?
安全はともかく散歩したり気ままに探検するのが好きな生き物なのに矛盾してませんか?
そもそも”飼う”という行為が人間のエゴなのに
『外飼いは悪!猫の幸せを何も考えていない!』
という宗教にも近い思想を押し付けてくる保護活動家とは絶対にわかりあえないことが判明したので、二度と関わらないことを固く心に誓いました。
保護猫を譲渡してもらう条件も厳しく、こんなんじゃ誰も里親になれなくてシェルターに集まってくる一方じゃないのか?と思ってしまいます。
気軽に考えた私は失敗してしまいましたが、ちゃんとルールを遵守すれば素晴らしい出会いにもなるのかもしれません。
保護猫引取を検討されている方の参考になれば幸いです。








