3月末から4月初旬にかけて、仕事に忙殺されていて、気が付いたら新年度が始まっていました。桜の花も散り際だし、時間の感覚が抜け落ちてしまってますね。
ヨシミアーツの「横溢-柿沼瑞輝展」がよかったです。
柿沼氏とは、以前1,2回会ったことがあるのですが、今回はかつてない大作に挑んでいて、まずはその姿勢を評価してあげたいです。
というのも、以前は小品が多くて、それはそれで密度のある良い作品だったのですが、やはり作家の力量を知る意味でも大きな作品に取り組んでほしいと思っていたからです。
で、出来あがった作品は、ご覧のようにとても綺麗で迫力があり、絵画的な空間性を豊かに持った秀作です。
小品も相変わらずいいです。
これが、今回の一押し作品かな。カンバスを燃やしたり、いろいろなことを画面上で試みているのですが、引いてみると、とてもロマンチックな色彩美に溢れている感じです。
道向かいにあるコウイチファインアーツでは、「山江真友美-名残り-」展を見ました。
単行本の表紙にも使われている人気作家?
カンバスに絵の具を何層にも塗り重ね、表面を鏡のようにツルツルに仕上げた作品は、優雅で可憐な花のイメージにぴったりです。
もっと他の色も使って欲しいなと思うのですが、ストイックな作家なのでしょうね。一貫した色の使い方です。
最後は、以前にも一度見に行った信濃橋の橘画廊で開催中の「加茂昴展」。
なんと、橘画廊は近く東京へ移転してしまうのだそうで、せっかくいい画廊が見つかったと思ったのにショックです。大阪での見納めとなってしまいました。
ヨシミアーツの「横溢-柿沼瑞輝展」がよかったです。
柿沼氏とは、以前1,2回会ったことがあるのですが、今回はかつてない大作に挑んでいて、まずはその姿勢を評価してあげたいです。
というのも、以前は小品が多くて、それはそれで密度のある良い作品だったのですが、やはり作家の力量を知る意味でも大きな作品に取り組んでほしいと思っていたからです。
で、出来あがった作品は、ご覧のようにとても綺麗で迫力があり、絵画的な空間性を豊かに持った秀作です。
小品も相変わらずいいです。
これが、今回の一押し作品かな。カンバスを燃やしたり、いろいろなことを画面上で試みているのですが、引いてみると、とてもロマンチックな色彩美に溢れている感じです。
道向かいにあるコウイチファインアーツでは、「山江真友美-名残り-」展を見ました。
単行本の表紙にも使われている人気作家?
カンバスに絵の具を何層にも塗り重ね、表面を鏡のようにツルツルに仕上げた作品は、優雅で可憐な花のイメージにぴったりです。
もっと他の色も使って欲しいなと思うのですが、ストイックな作家なのでしょうね。一貫した色の使い方です。
最後は、以前にも一度見に行った信濃橋の橘画廊で開催中の「加茂昴展」。
なんと、橘画廊は近く東京へ移転してしまうのだそうで、せっかくいい画廊が見つかったと思ったのにショックです。大阪での見納めとなってしまいました。